歳をとって飛ばなくなった。
筋力は落ちていないのにヘッドスピードが激落ちしている。
こんな矛盾を感じている方は多いと思います。
私もそうです。
筋トレをしていて負荷の重さは若い時とまったく変わってないので、筋力は落ちていないはずなのにヘッドスピードは加速しながら落ちている。
筋力が落ちていないのになぜヘッドスピードが落ちていくのか?
ヘッドスピードを落とさないように、
ヘッドスピードを上げようと、
筋トレ、スイミング、ランニングなどいろいろやるが
ヘッドスピードは上がるどころか
更に下がっていく。
ヘッドスピードの低下は、筋力が落ちたからではなさそうです。
年齢のせいなのは間違いないのだがなぜなんだ?
私は気付きました
ヘッドスピードが落ちていくのは年齢と共に、スピード、リズム、テンポが遅くなっているのが原因です。
歩くスピード
立ち上がるスピード
話すスピード
あらゆる動作が若い頃、10代と比べて遅い
どういうことなのか?
例を上げると
じゃんけんのリズム、テンポ、スピード
おじさんのじゃんけんのリズム、テンポと手を動かすスピードは
じゃーーん、けーーん、ぽーーんと遅いですが、
子供、高校生、大学生ぐらいのスピードとリズムにテンポは3倍ぐらい速いです。
最初はグー、ジャンケンポン
手の動きが速い速い
おじさんのスピードとはかなり違う
これがゴルフのヘッドスピードとどう関係しているのか?
ジョンラーム選手、リッキーファウラー選手などのバックスイングのスピードはマッハのスピードです。
年をとるとじゃんけんのリズムと同じようにバックスイングのスピードが年々遅くなっているのです。
自分では変わっていないつもりでも、
ゆっくりどころか、ゆーーくり、のスローテンポ。
バックスイングのスピードが遅いと、ヘッドスピードを上げようとダウンスイングをいくら頑張っても上がりません。
バックスイングのスピードとヘッドスピードは比例しているのです。
ヘッドスピードを上げるにはバックスイングのスピードを上げないと上がらない事に気が付きました。
ハエどころか蚊も止まれるようなスピードでバックスイングしていたらヘッドスピードは上がりません。
バックスイングで後ろに300ヤード飛ばすつもりでマッハに振り上げると、ヘッドスピードはポンと上がります。
飛ばしたけれバックスイングのスピードを頑張って速くする事です。
練習場で観察するとよくわかります。
飛ばす人のバックスイングスピードは速いですが、
飛ばない人のバックスイングスピードは遅っそいです。
また、上手な人でバックスイングが「ゆーーくり」な人はあまりいないような気もします。
バックスイングのスピードを速くすると切り返しはバックスイングの途中で切り返さないと間に合いません。
これはスイングの安定にもつながるようです。
どういうことなのか?
コマは回転スピードが速いと軸が安定して回っていますが、
回転スピードが遅くなると軸がブレブレにブレだします。
スイングも速く回そうとすると軸ができますが
ゆっくり上げると軸は大きく上下左右に動かせたりします。
それから、バックスイングのスピードをマッハに振り上げると、イップスにも効果があるかもしれません。
ダウンスイングでクラブが降ろせないイップス
バックスイングのスピードが「ゆーーくり」ではありませんか?
ゆっくり上げるから考える間があって降ろせなくなるのかな?
バックスイングのスピードをマッハに振り上げると、振り上げている途中で切り返さないと間に合わない。
降ろす降ろさない、迷っている間はありません。
バックスイングのスピードアップで飛距離を取り戻せますが他にもいい事があります。
歩くスピード、立ち上がるスピードなど
あらゆる動作のスピード、リズム、テンポを速くすると若く見えるようなので
若さも取り戻せます。
明石家さんまさんが動きが速いので若く見えますよね。
逆に、スピード、リズム、テンポが遅いと老けて見えます。
服装なのでかっこだけ若作りしても
なんとなく雰囲気で若く見えないのは
姿勢や動作が遅いからかもしれません。
素人の気付きなので気に障る方は聞き流してくださいね