米朝会談をこう見る | 自己中心ブログ in ボストン

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狭い範囲で考えることなど・・・

シンガポールでトランプ大統領と金正恩委員長が会談を行った。まぁ、単なる政治ショーだったなと思うがどうだろうか。日本と米国のいろいろなメディアの論調を読んだり聞いたり(討論会など)している。

 

僕が思うのは

・過去に北朝鮮は5回核廃棄に関しての約束を破っている事実がある

・今回も北朝鮮は過去と同じように行動している(会ってみればいい奴じゃんの印象操作)

・米朝合意文書は原則的で強い効力があるとは思えない

・米朝のトップが直接交渉したのはエポックメーキングである

・米国がCVIDが制裁解除の条件といいながらトランプ大統領は非核化には時間がかかると言う

 ではどこの時点で北朝鮮に制裁を段階的に緩めていくのか

・日本人拉致問題については一応トランプ大統領は言っておいたからねというスタンス

・今後実務レベルの交渉で双方の主張の違いが見えてくる

・そして北朝鮮は難癖をつけて核開発を継続する

・ただし経済制裁は確実に効いている

・北朝鮮は追い込まれる

・それでどうなる?

・北朝鮮は人権無視、テロ支援、麻薬取引、紙幣偽造などやり放題のならず者国家である

・ここをどうする?

 

僕が卒論でお世話になった韓国人教授は北朝鮮問題の専門家として米国のいろんなメディアに出演している。彼は全く北朝鮮への警戒をといていない。僕も同感である。