自己中心ブログ in ボストン

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狭い範囲で考えることなど・・・

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シンガポールでトランプ大統領と金正恩委員長が会談を行った。まぁ、単なる政治ショーだったなと思うがどうだろうか。日本と米国のいろいろなメディアの論調を読んだり聞いたり(討論会など)している。

 

僕が思うのは

・過去に北朝鮮は5回核廃棄に関しての約束を破っている事実がある

・今回も北朝鮮は過去と同じように行動している(会ってみればいい奴じゃんの印象操作)

・米朝合意文書は原則的で強い効力があるとは思えない

・米朝のトップが直接交渉したのはエポックメーキングである

・米国がCVIDが制裁解除の条件といいながらトランプ大統領は非核化には時間がかかると言う

 ではどこの時点で北朝鮮に制裁を段階的に緩めていくのか

・日本人拉致問題については一応トランプ大統領は言っておいたからねというスタンス

・今後実務レベルの交渉で双方の主張の違いが見えてくる

・そして北朝鮮は難癖をつけて核開発を継続する

・ただし経済制裁は確実に効いている

・北朝鮮は追い込まれる

・それでどうなる?

・北朝鮮は人権無視、テロ支援、麻薬取引、紙幣偽造などやり放題のならず者国家である

・ここをどうする?

 

僕が卒論でお世話になった韓国人教授は北朝鮮問題の専門家として米国のいろんなメディアに出演している。彼は全く北朝鮮への警戒をといていない。僕も同感である。

ようやく仕事さがしに着手している。自宅に戻ってもレジュメとカバーレターの書き方を大学院のオフィスでもらった指南書やインターネットの該当サイトで学習しながら何度も書き直してきた。便利なもので自分のレジュメをアップロードすると採点してくれて改善点を指摘するサイトがあり、大学が契約しているので僕は通常1回のところ10回アップロードできるようになっている。

 

カバーレターは応募するたびに募集要項をよく読んでカスタマイズしなければならない。英語が変だと採用者は読んでもくれないので、これまた英文添削サイトのお世話になっている。こちらは基本無料だがプレミアム料金を3ヶ月分払ってより専門的な添削を受けている。

 

僕は文章を書くのは得意なのでレターは簡単に書けるのだがいかんせん英語のネイティブではないのでやはり違和感のある英文レターになっているのは否めない。しかし出すしかないな。

 

これまで2つのポジションに応募した。二つ目の仕事はLinkedinで見つけたのだ。日本ではこのSNSの利用者はまだ少ないが米国では仕事を探す人、採用する人、コネを作りたい人など多くの利用者がいる。自分のプロフィールを今週は何人のリクルーターが覗いたぞなんてことも報告してくれる。仕事さがしも職種、業界、勤務地などの条件を入れるとばらばらと募集要項が出てくる。これをじっくりと読みながらこれぞと思うものに応募するのだが、なかなか手間がかかる。しかし職を得るためにはこのくらいしなきゃ。

 

最低100位は応募を続けよう。焦ることなく、折れることなく、明るく職探しをするのだ。きっといいポジションに就けるとまず自分が信じることが重要だな。

昨日はメモリアルデーの祝日であった。僕とヨメはボストンの部屋に残した荷物を引き取りにクルマを交代で運転しながらボストンまで出かけて行った。距離にして往復680kmとなる。米国ではこのくらいの長距離ドライブはよくあることであるが僕には辛い距離なのでヨメと組まなければ難しい。

 

幸い渋滞も少なくサブレッターの女の子に伝えていた到着時間(午後3時)より早く着いたので評判の良いオイスターバーに行き予約だけしてきた。息子と彼女が先日の卒業式でボストンにきた時に行った店でなかなかの人気店である。予約不可で名前と電話番号を伝えて電話を待つというシステムである。

 

店のにーちゃんが言うには「3時間くらい待つよ」とのこと。心の準備ができていたので、そこから部屋に行き荷物を積み込みボストン市内をゆっくりとドライブして店の近くまできた時に電話が来た。時間にして1時間45分。ラッキーである。

カウンターに座り、僕とヨメはオイスター4種類とハマグリ、クラムチャウダー、スパニッシュオクトパス、ロブスタースパゲッティをたいらげて満足であった。

 

帰路2時間くらい走ったところでデスクランプと扇風機を忘れてきたことに気がついた。サブレッターがいる八月末までにもう一度ボストンに行って取ってくることにする。ついでにまた違う行列必至の有名シーフード店で食べてこよう。

ヤンキースタジアムに大谷を見に行った。田中マー君が先発することもあり、日本人対決を見たいので日本人がわんさかと球場にやってきた。僕とヨメは外野席で寒い風に震えながら試合を見ていたが我慢ならず知り合いの内野席の空いた席にうまく移動して試合の最後まで観戦した。しかし今日は寒かったな。

 

大谷vsマー君は2三振1四球でマー君の勝ち。試合もヤンキースが勝利した。

ボストンにいる間、3度フェンウェイパークにレッドソックスの試合を見に行った。それはそれで楽しかったのだがレッドソックスファンでアウェイ感がいっぱいだった。本日しみじみと感動したのはヤンキースファンをたくさん見るのは嬉しいなということ。僕はヤンキースファンであるがベースボールを愛する者としてそれぞれのチームのファンを尊重する姿勢を保持している。フェンウェイパークではレッドソックスファンの応援に感心するし、ヤンキースタジアムではヤンキースファンに共鳴する。アメリカのベースボール文化がいいなあと思うわけだ。

 

次はもっと天気のいい日のゲームを見に行こう。大谷もマー君も頑張ってくれい!

 

 

僕の撮影した大谷vsマー君

相変わらず日大アメフト問題でワイドショーが騒がしい。自宅に戻った僕は暇なのでいくつかの情報番組をはしごして見た。

 

学長が記者会見したが内容はあまり意味のないものだった。新しい事実や決定事項があるわけでなく「どうか日大を見捨てないで」と訴求するものであった。変なばーさんの乱入もあったし。

 

僕がこりゃダメだと思ったのは二つのビデオである。

その1

日大の田中理事長が酔っていい気分のところを週刊文春の記者に突然取材され自分は関係ないと言い放ったこと。フットボールのルールも知らないしと言うがそういう問題ではない。ただしこれはまだ問題が炎上する前の取材らしく田中理事長も脇が甘かった頃だ。週刊文春の抜け目のなさと理事長の問題意識の低さがこういう映像になってしまった。

 

その2

スポーツ庁に呼び出されて常務理事の一人が事情説明に参じた。帰り際当然マスコミに取り囲まれ「どういう報告をしたのですか」とマイクを向けられたが、常務理事のじーさん(推定70歳すぎ)は無言でお付きの日大幹部らしき人物(推定50歳)を見るだけ。幹部は絞り出すような声で謝るのみ。これはいかんぜ。

スポーツ庁の部屋に入る前にもマスコミをかき分けながら入って行ったわけだから当然帰りは囲まれてコメントを求められると準備すべきであったな。ここでも危機管理ができていない。

 

日大だめだな。

それでもアメフト部の父母会が立ち上がって行動を起こしたこと、現役部員がどうやら声明を発するらしいことには希望が持てる。大学とアメフト部の上層部を大幅刷新して復活して欲しいもんだ。

日大アメフト選手の関学クウォーターバックに対する悪質なタックルが大問題になっている。僕もこのニュースを興味を持って追いかけているが、危機管理という面において日大のお粗末さが次々と明らかになっている。

 

試合のビデオがネットで拡散し明らかな怪我をさせようという意思が見て取れる。関学から本件について申入書が送付される。そして日大の危機管理崩壊が始まった。

・初動対応の遅さ

・内田監督の「かんさい学院」発言とピンクのネクタイ

・日大の文書による回答の不備

・宮川選手が単独で記者会見する異常

・内田監督、井上コーチのしどろもどろ会見

・内田監督は常任理事を即時辞任ではなく一旦謹慎して委員会の判断に委ねる

・司会者の高圧的な態度とメディアとのバトル

・週刊文春による試合後インタビューの暴露

 

日大には危機管理学部がありそのホームページを見てみたが、失笑されても仕方ないと思う。真実はわからないが今世の中の求めているシナリオは内田監督が相手に負傷させることを条件に宮川選手を使うと井上コーチに指示し、コーチはそれを忠実に選手に伝えて目的通りに宮川選手は行動してしまったというものである。

 

それを認めてしまうと3人の刑事罰(宮川選手は情状酌量の余地がある)と日大アメフト部の最悪廃部になる可能性がある。それを避けようとしているのが上層部であろう。泥沼だね。

昨日は大学院の卒業式であった。僕は大学と合わせ3年半をみっちりと勉強してきた。我ながら良く頑張ったと思う。だから卒業にはひとしおの感慨がある。ここで自分の英語力の向上について分析してみたい。

 

その昔就職して海外関係の仕事が多かったこともあり、英語を多く使ってきた。日本人としては僕は英語がうまい方だと思う。米国で大学に戻り、英語を勉強するのではなく英語で勉強する環境で苦労してきた。その結果僕の英語の語学力はどうなったかというと・・・まだまだやねえ。

 

大学院に入る前にTOEFLという英語の試験のスコアを提出する必要があるので受けてみた。ほとんどの日本人は読む>聞く>書く>話すの順番で得点が下がっていくが僕の場合書く>話す>読む>聞くの順番であった。そしてそれは学業を終了しても変わらないと思った。そう、I自己発信が得意で他人の話を聞かないわがままなやつという構図になる。これはヨメに言わせると「普段の通りよ」となる。

 

米国の大学・大学院でそれこそ大量の文献を読まされた。またペーパーや試験でたっぷりと英語を書かされた。クラスでは教授やクラスメートの発言を聞かなければならないし自分も発言しなければならない。自分の体験から言うと読む力と書く能力は確かに向上したと思う。話すのはもともと得意だった。しかし聞く力がいまいちのままだ。

 

四つの言語能力のどれが伸びてどれが伸びないかは個人差があると思う。僕の場合はこういう結果になった。みんなそれぞれなんだと思うがどうだろう。

卒業をひかえ、様々なパーティーがある。僕は卒論や求職活動に専念するためにほとんどの集まりを避けてきた。すべての学業を終えたので自分が気持ちよく参加できる飲み会を選んで参加するようにしている。昨日は僕が卒業した日本の大学の同窓生の集まりで焼肉を食べた。僕が通った大学は学生の連帯意識が非常に乏しく滅多に集まることはない。それでも今回ボストン地区にいる同窓生で集まってみるとそこそこ気持ちよかった。言っちゃなんだが早稲田とか慶應とかは集まりすぎよ。気持ち悪いで。いっぱい飲んだのであまり覚えてないが参加者のひとり(大手新聞の記者)からフェイスブックで友達申請と共に面白かったというコメントをもらったのでそれなりにいい話をしたんだと思う。

 

今日はうちの学校の日本人学生の送別会だったようだが興味ないのでパス。仲良しの韓国人クラスメート2人とワインバーで卒業を祝った。盛り上がって3人で3本のワインを飲んでしまった。日韓にはややこしい問題があるが僕は韓国人の教授、学生といい関係を保っており今夜もいい話ができた。彼らとは年齢的にかなりの差があるがそれは大した問題ではない。重要なのはいかに共感できるかだ。その意味で僕は多くのクラスメートと同じレベルで議論をしてきた。我ながらえらいなと思う。今日の韓国人のふたリは人間的にも立派であり僕も楽しく付き合ってきた。ひとりは外務省から派遣された官僚、もうひとりは高校卒業後米国留学してきた優秀な学生である。いずれ日本の居酒屋で一緒に飲めたらいいねという話をしながら盛り上がった。

探していたサブレッターがようやく決まった。クラスメートの女子がメーリングリストに掲示した女子学生にコンタクトしたところ話がまとまった。家賃の25%を僕が負担するというオファーをしたところ彼女も同意した。こちらも3ヶ月間空き部屋にして家賃を負担するのは馬鹿らしいので損が多少でも減ることはありがたい。彼女は1日も早く入居したいので僕が一旦退居して数日間は僕の残された荷物と同居してもらうことになる。これで4部屋のうちインド人が残り、韓国人、アメリカ人はそれぞれサブレッターを見つけた。いずれもインド人だ。彼女はどこの国の出身か名前からは判断しかねるが3人のインド人男と同居することになる。これは別に驚くことではない。僕らが入居する前も男女混合のルームメイト構成であった。僕自身はいやだけどね。

学校が夏休みに入ったので図書館が土日は閉館になってしまった。

自分の部屋にいても息が詰まるのでボストンの中心街にある公共図書館に出かけて仕事探しをしている。休日なので地下鉄工事がよくある。(ニューヨークでもそうだったな)今日はMITの最寄り駅、Kendolで折り返し運転となっていた。こういう場合は臨時のシャトルバスで目的地まで行けるので他の乗客についてぞろぞろと地上へ出た。Park Street駅で降りて他のラインに乗り換える。また料金払うのは損だなと思っていたらちゃんと職員がいて乗り換え乗客を別の通路から入れてくれる。これならよし。

 

Park Street駅からGreen Lineという地下鉄というより路面電車タイプの車両にしばし乗車して図書館へ。数年前ボストンマラソンのゴール付近で爆破テロがあったが、この図書館はその現場に近い。この図書館はレトロな部屋とモダンな部屋があり今日はモダンなところで作業だ。僕はまずカフェでコーヒーを一杯飲んで空いているデスクを探した。Youtubeで日本のラジオ番組を聞きながら作業を進めた。例によって効率は悪い。来週、韓国人のクラスメートと3人でワインを飲みに行こうと約束しており、その店探し、予約などに時間を使ってしまう。ちなみにその前日は僕が卒業した日本の大学のOBOG数人で焼肉の会である。僕の卒業した大学(日本)は学生の連帯意識が低く同窓生で集まることは稀である。有名私立大学など嬉々として同窓で集まるが、あれもどうかねぇ・・・ま、いいけど。

 

さて就職であるがまずはカバーレターをいかに書くかというサイトをじっくりと読んで知識をつけている。いいサイトを見つけたのであるが、このサイトやたらハイパーリンクがあり、どんどんページを飛ばして読みたくなる。ひとしきり読むとカバーレターの専門家になれるかも。

 

一方具体的なポジション探しも同時進行している。今の所3つ見つけた。カバーレターはそれぞれの応募でカスタムメードしなくてはならない。じっくりと取り組んで行こう。

 

 

   

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