深夜、寝ているあおむしの足を掴む人が・・・・・





「ちょ、ちょっと・・・・」




あおむし「な、なに?」



「起きてるの?」



夫の声だ。




あおむし「寝てるけど?」




って、寝てるのに起こしたのはアンタでしょうが。





夫「笑ってるの?」



あおむし「え?笑ってるよ」



夫「起きてるの?怖いんだけど・・・・・」



あおむし「いや、寝てたけども?」



夫「さっきからずっと笑ってるんだよ」



あおむし「そう?」



夫「うん。すごい怖いんだけど・・・起きてるの?」



あおむし「寝てたんだよ。」



夫「ずっと笑ってるんだよ・・・・・怖いよ・・・」



あおむし「コロッケだよ」



夫「こ、コロッケ?何言ってんの?寝ぼけてんの?」



あおむし「もうね、コロッケが面白くて面白くて」



夫「・・・・」



あおむし「あぁ、いいとこだったのに・・・・最高に面白かったのに・・・・」



どうでもいいですよ。




いまとなっては思い出せないが、

夢の中で電車に乗っていて、コロッケがモノマネしているのを見ながら

爆笑し、そのコロッケのモノマネをあおむしがして更に笑ってる・・・というような

夢を見ていた気がするのだが。




その日の寝る前、長男が



「どうして夢の中だと大声を出せないのか」


という疑問を投げかけてきたので、



怖い夢だと声が出ない

電話をかけようとしてもかけられない

早く走れない


という、あおむしのお約束の夢の話をしたのだが、

夢の中でも笑い、実際寝ながら笑っているという驚異の姿を

長男に話すべきか迷っている。


夫だって寝ながら「プッ」と吹いているし、長男も「クスッ」と笑っているのも

見たことがある。

でも笑い続けている、というのはなんなのか。



あおむしの身に一体何が起きているのか!


真相は闇の中である・・・・・