駅のすぐそばに買取専門ショップがある。

入れ替わりの激しいテナントで、いつまでもつやら・・・と

思っていたら、もうすぐ1年になるであろうか。



「買取専門」の看板とのぼりを立て、店に出入りしている

従業員と思しき男たちはそっち系の匂いがプンプン・・・・


絶対にここには用はあるまい、と思っていたのだが

駅に向かう通り道なのでなんとなく店内に目を向ける。




数週間前からであろうか。

店内にマリオの大きなフィギュアが2体飾ってある。


子ども達とその店の前を通るたびに、


「欲しいねぇ・・・・五月女風14



と語らっていた。





そして今日の午前中、休みを取っていた夫と次男と

その店の前を通った時に夫に向かって、



あおむし「ほらっ!マリオのフィギュアっっ!

      前に言ったでしょーーがっっ!!五月女風30


と、ずんずん先を歩く夫に言ったら

どれどれ、と無遠慮にドア越しから覗いてみた。




あおむし「あれ、いいでしょ五月女風24


夫「ホントだ」


あおむし「長男くん喜ぶよね。」


夫「うん」


あおむし「売ってくれるか聞いてよ。買取専門て書いてるけど」


夫「マジ?聞く?・・・・・・・」


あおむし「あたし聞こうか?」


夫「うん・・・・」





そーです、ワタスが変なオバサンですなんだチミは?





変ではないが図々しいオバサンなのでドアを開けてみた。




あおむし「あのー、このマリオのは買えますでしょうか五月女風15


店員「これ、売り物じゃないんです」




やはりチケットや貴金属、フィギュア等の買取専門とのこと。

しかも店内に置いてあるフィギュアなどは店頭で買取後、

ネットで売りさばくらしい。





そーです、ワタスが変なオバサンですなんだチミは?



ではなく、図々しいオバサンなので、





あおむし「じゃぁネットでこのマリオ買えます?」


と、やや語気を強めて聞いてみた。

すると、



店員「実はこれ私物でただ飾ってるだけなんです・・・」




あおむし「ぇ。」


あおむし「ぇー・・・・・・・・・・」


あおむし「なーーんだ・・・・・・」







店員「ど、どうしても・・とのことでしたら・・・」



あおむし「じゃぁいいですかっっ?五月女風4




と、店員の話を最後まで聞かないで聞いたら、




店員「実はこれ100円で僕も買ったんです。

    それでもよかったら同じ値段・・・・・・」



あおむし「じゃぁ1体100円でいいんですねっっ

      ファイアマリオも100円でっっ」



と、またしても彼の話をぶった切り聞いてみた。





店員「い、いいですよ・・・」



あおむし「んじゃ、両方で200円ですね!」




と財布から200円をそそくさと取り出した。




店員「はい・・・・」




あおむし「うわぁ~、ありがとうございます五月女風4



と満面の笑みで200円を差し出したら




店員「たまにいろんなフィギュアを置いてるんでもしよかったら・・・」


と。



ほぉほぉ。


でも、もう2度とこの店に入ることはないと思うが。



右から左へ流して聞いていたら、最後にもう一度、


店員「色々買取してるんでぜひ!」


と。

とりあえず生返事し、マリオのデカイフィギュアを両脇に抱え、

変なオバサンは店を出た。





長男も次男もそれはそれは大喜びでしたよ、ぇぇ。




仕方ない。

今度あの店の前を通った時はマリオ系がないかこっそり

覗いてみよう五月女風24







やっぱりこういう時の交渉は図々しいオバサンのほうが有利ですな。

夫に任せないで良かったわ五月女風18




自分のだったらそっち系の店に入ってまで手に入れないと思うが、

愛する長男のためだったらなんでもするんです、ハィ五月女風24