優実のクラは今日の午後、ついさっきまであった。

ちょっと目を離したすきにとられたのだ。

私と蓮と美紀と実夏で二音で喋っていた

二音はパーカで使っているがたまに音楽室が使われていると

よく二音に皆が来て練習する。

二年三年は二音にいたし、

優実はトイレに行っていた。

とするといないのが麻衣だった。

そういえば気づけば何処にもいなかった。

そしていつの間にかなじんで一緒に話している。

なんと不思議な人だ。

疑われるのは麻衣。

優実は絶対麻衣だって言っている。

でも証拠がない

早いね。

もう地区大会が終わった。

私の記憶は飛んでいる…

後悔した場面だけが鮮明に残っている。

表彰式を聞くのが正直怖かった。


私達は地区大会で金賞を取った。

そして県大会に行く事になった。

さらに完成度を高くするのが今回の目標である。

周先輩は自由曲でソロがある。

そのソロのメロディが私はたまらなく好きだった。


でもよく私って周先輩に嫌われてんのかな?って思うときがあった。

私が音楽室を出ていくと周先輩が入っていって

私が音楽室に入ると周先輩が出て行く。

凄く怖かった…

精神的に…

蓮はそんな事ないって言ってくれるんだけど…


そんな中…

「どうしよう!!!ない!!!ない!!!」

ある日優実が楽器庫を探し回りながら

叫んでいた。

優実のクラがなくなったのだ。

いつも手入れを念入りにしていた。

なのに、盗まれた。

コンクールも近いのに…

いったい誰が…?

「違う!」

と玲先輩


そうです。私はバスドラを叩く事になった。

先生に私が叩くようにといわれた。

音形が良いといわれた。

嬉しかった

自由曲も楽器が増えて

合計で3つ演奏する事になった。

はぁ...

毎日疲れてる...



私が6月までに嬉しかったことは3つ

1つめはコンクールに出れる事。

2つめは吹部の友達が増えた事。

3つめは周先輩がよくパーカッションの部屋に来る事。

私は周先輩に挨拶をするのが楽しみになっていた。


私達の学校の課題曲は4番

パーカッションの一年は課題曲で

クラッシュシンバルを演奏する事になっていた。

6月まではね。

まだ麻衣と私でどっちが演奏するか決まっていなかった。

自由曲で演奏する楽器は決まってたんだけど。


ある日私達がperの部屋にいったら

恵先輩が

「どうしよう晶ちゃん!!

私(バスドラム)と一年(クラッシュシンバル)が

入れ替えになった!」

私と麻衣は驚いた。

「え!?じゃ今までの練習は...?」

「意味がない...あぁーどーしよー

シンバル苦手なのにー!」

由佳先輩、玲先輩や明奈先輩に

3人で愚痴を言っていると...

そこに先生と周先輩が!!

「こんにちはッ!」

perの皆が言った。

と周先輩が口を開いて...

「バドラとシンバル、入れ替えして。」

「エ...」

先生「いやぁーこの前の会場練習で思ったんだけど

麻衣ちゃんは力ないからリズムずれてても音しないし

晶ちゃんは力ありすぎてしゃんしゃん目立つんだよねーずれてるのが」

私「あ、そうなんですか...」

周先輩「あとパソコンで見たんだけどシンバルは難しいから

二年がやったほうが良い」

恵先輩「えぇぇーーー」

恵先輩は手で顔を覆っていた。

先生「まぁ、頑張りなさいな」

周先輩「じゃ。失礼しましたー」

バタン。

ひゃぁー!

周先輩が来たのは嬉しいけど

変わるのか...

はぁ...

そして地獄の1ヶ月が始まった...


私の学校の吹奏楽部には48人いる。

三年の男の先輩は5人しかいない。

ほかの先輩は全員女である。

私にとって男の人といるのは少し気まずいので

ちょっと嬉しかった...かな?

今日は先輩の紹介と同級生の紹介をします


私は長年パーカッションを経験してたので

コンクールに一年ながら出る事になった。

ほかにも私のsaxの友達、

fluteの子や

クラの子に、

ボーンの子。

そしてもう一人パーカッションの子。


saxは蓮(レン)

fluteは美紀(ミキ)

クラは優実(ユウミ)

ボーンは実夏(ミカ)


西条 玲(レイ)先輩(三年

河田 明奈(メイナ)先輩(三年

仁谷 由佳(ユカ)先輩(三年

斉藤 恵(ケイ)先輩(二年

そして同い年は

鈴木 麻衣(マイ)(一年

これがパーカッションパートなのだ。


男の先輩は

後藤 翔(ショウ)先輩(cla)

千葉 周(シュウ)先輩(sax)

高橋 励斗(レイト)先輩(Trp)

武田 悠馬(ユウマ)先輩(Tb)

水野 摂(セツ)先輩(Tub)


周先輩、悠馬先輩、摂先輩はいつも一緒にいる。

そして、私が好きになってしまったのが

周先輩だった。

すごいモテモテで

吹部にも周先輩のことが好きな先輩も3人くらいいた。

はぁー

この恋、叶うのかな...