<9th Sept Thus>

今日もナショナル・トラストのお屋敷とお庭訪問。ちょっと遠かったし、見るものが多過ぎて、おまけに帰りに渋滞に巻き込まれて一日仕事になってしまいました。

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ウィグモア・ホールのフル観客の新シーズンが開始。

やっとメンバー予約で席をオンラインで選べることになったのでサポート・フレンズになり、それが嬉しくていくつか買い、まず9月5日と6日に連ちゃんで最前列に座りました。ブログ・ネタが溜まり過ぎて、全部は記録できないでしょうけど、これは最初の記念に。

 

英語、フランス語、イタリア語で演奏する17世紀の音楽がテーマで、歌手は特に好きというわけではないもののなんとなく気になるエド・リオン(或いはライオン)。彼のマッチョな声が典雅な古曲に合うとは思えないけど、聴いてるうちに段々慣れたのと声がスムーズになったのとで、結構楽しめました。

音量の少ない古典楽器のテオルボやヴィオラ・ダ・ガンバも、少人数演奏の上に最前列だったのでよく聞こえ、やっぱりまじかに聴くのは良いものだと感動。静かで優雅なコンサートでした。客の入りは3分の2くらいで、マスク着用のお願いにほとんどの人が従ってました。我慢して誰も咳をしないのは良いことです。

 

 

 

   

 

オペラで何度か聴いてるエド、裸もサマになる貴重なテノールですが、なんだか一気に老けてしまい、年食ってからのルパート・エヴェレットみたい。

 

 

ヴィオラ・ダ・ガンバ(→日本語ウィキ)の奏者はReiko Ichiseさんと言う日本人女性で、弾いてらっしゃるときは音符でお顔が見えませんでしたが、軽く触るだけのような弦はしっかり拝見。