10月21日(さっき終わったばかり)、パリ旅行で中断していたアラーニャ熱がまたぶり返しました
これで4.5回観たことになりますが、
回数を重ねても、ガランチャ・カルメンは相変わらず素敵なんだけど、意外にも発展せず、そう何度も観る価値はなさそうな気がしてきたのに対し、
アラーニャ・ドンホセは、ますます熱が入って、ほら例のアンジェラからの絶縁状(→こちら )もあって真に迫っているように見えるのか、惚れた弱みでさらに磨きが掛かったように感じるのか、おそらく両方でしょうが、
飽きるどころか、又ぐいぐい惹かれて、ハート印が増える一方
アンジェラ元妻も、こんな素晴らしい舞台を観たら惚れ直すと思うんだけどなあ。
私は、ロベルト追っかけ資金を作るためにリタイヤを延期しようかとすらマジで思いましたよ。
いや、それよりも、もっと手っ取り早くYoutubeでロベルトに耽ることができるように、ブログを止めようか・・・?
近の変化は、なんと言っても闘牛士登場場面で馬に乗って出てこなくなったことで(10日から)、これはおそらく馬も嫌がるだろうし危険だからというのが理由なのでしょうが、もしかしたら、あの片側に偏り過ぎて大不評だったトリスタンとイゾルデの反省の結果なのかも。そうだとすると、12月から始まるラ・ボエームの最後のシーンのベッドの位置もついに真ん中に変えるんかしら? まさかね・・・
ともあれ、馬に乗って隅っこで歌ってた闘牛士はこれで最初から気障なアクション付で歌うことになって、マッチベター。初めからこうすりゃよかったのに。
今日あれっ?と思ったのは、ジプシーの溜まり場の酒場で、ドンホセがポケットからバラ(カルメンからもらって後生大事にしてる)を出したら、なんと赤いバラのはずが青かったこと。小道具係さんのおふざけ?
さて、カルメンも残るところ一回のみ。土曜日が最終回ですが、もちろん行きますとも。
その前に、明日はジャンニ・スキッキ他ニ本立てを観に行きますが、これはそう何度も行きませんからご心配なく。