これが日本で買った着物と帯です。クリックして拡大すると柄もおわかりになって頂けるかと。
着物は、ピンクの帯の隣の黄緑とオレンジのがポリ(これは雨天時琴演奏用)、紺地の蝶々が浴衣で、それ以外は正絹の古着。白地に赤い椿柄のとピンクの雪輪の紬は単衣なので嵩張らないところが運搬にはグー。
(記録のためにどこで買ったかメモしておくと、
帯2本と黄緑ポリは京都の高島屋、紺浴衣と椿の付け下げ小紋は新宿のタカシマヤ、緑の訪問着は原宿の壱の蔵、ピンク紬は銀座のアンチックモール)。
例によって、「ちょっとぉ、それってあなたより30才若い人が買う色柄じゃないの?」、と言われそうなものばかりですが、それはまあ海外だし、お琴弾いたりするときは遠目には若く見えるようにするのもパフォーマンスのうち。
なので若作りなのはいいとして、しかし、冷静にひとつひとつよく見ると、うーむ、どれもこれも、似たようなのを持ってるような気がする・・・。
一人で日本に行くと、ゆっくり品定めできるので、あれこれ迷いに迷って、「これ買おうかなあ、でも、そうだ、あれとそっくりだから意味ないわ」、と手持ちの品を頭に浮かべて、適切な判断ができるけど、
今回は、皆とちょっとだけ別行動する30分とかせいぜい1時間の間に支払いまで済ませて待ち合わせ場所まで行かなくてはならず、気分的にそんな余裕は全くなかったから、こういう結果になっても仕方ないでしょう。
しかし、まあ、もしそうでなくても、好みってのは大体決まってるわけだから、ある程度の枚数になると、誰でも似たような傾向のものが重なるのかもしれませんね。
と、深刻に反省もしてないのは、少なくとも出費はかなり抑えることができたからで、これ7点全部で3万円くらいだったんですよ。一番右のグリーンの正絹訪問着ですら1万円以下でしたから(お尻にシミだからですが)。
その他、草履と下駄も3足買ったし、足袋や襦袢の予備や帯締めも10本以上買い込みました。せっかく逞しい運搬人がいるんですもんね。
というわけで旅行中の道案内だけでなく、トーチャンにこれも押し付けて楽ちんしちゃった私。
しかし、もう着物も帯も充分持ってるし、収納場所も限界なのに、またこんなに買ってしまってどうするんだろ
って、そりゃ着て着て着まくるしかないわけで、
今年中にこれを全部身に付けるという目標がおのずからできてしまいました
しかし、しばらく着物着てないとなんだか億劫だし、胃炎で体重が減ったおかげで洋服のお洒落が久し振りに楽しい今日この頃・・・