「メアリーさん、まあはい金メダルが取れたがね」
「ばんざゃー、ばんざゃー かんぴゃーしよみゃあ、ドロシーさん」
「なんだしゃん、知らん人だったけど、Nikole Cookeという25歳のウェールズ人女性だげな。ざんざん降りの雨ん中で126キロもチャリンコ漕ぐだで、ロードレース、どえりゃあたゃーへんだがね」
「坂道もあるでよ~。3時間半も掛かるでほりゃ往生こくて。どえりゃあ接戦だったみたゃーだし」
ラストスパートのギリギリ勝ち。生で観てたらハラハラしただろうなあ
「アテネ五輪は5位だっただと。これで一気に有名人になりゃーしたなも」
「ほんでからに、イギリスにとって近代オリンピックでちょうど200個目の金メダルだっただと」
「1896年いりゃあでやっと200個かね? あんぎゃあ少なない?」
「そうかもしらんけど、まあええがね、まいきゃあ連続金メダル記録を保持できただで、メッチャンコめでたゃーめでたゃー。ベスト10にもひゃーれたし、これで一安心だがね」
「あれ、椿姫さはどこにいりゃーすの?」
「明日の朝はよ起きてきゃーしゃに行く前にテレビでオリンピック観なかんでまあはい寝てまっただと」
「椿姫さは朝によわゃーでそんなはよ起きれーせんて」
「私んたあの言うことわっかれせん人もおりゃーすだろうけど、他に通訳はおらんで、あんびゃあようやってちょう」
「無責任過ぎいせん?名古屋弁なんかわからすか~!という人がいりゃーたら椿姫さがきっと明日なんとかしてくれるで、皆さん安心してちょうすか?」
メアリーさん、ドロシーさん、おはようございま~す!
6時に起きる予定が、やっぱり駄目でしたが、6時半のラジオのニュースで水泳(400メートル自由形)で金メダルと聞いて飛び起きました。
これで金メダル2個。しかも期待してなかった水泳で。女子水泳の金メダルはなんと48年ぶりですよ。感激です。
はい、では気分よく会社に行ってきま~す!
(一日遅れましたが、名古屋弁はわからんぎゃーと仰る方のために標準語訳も付けときますでね。)
「メアリーさん、もうすでに金メダル取れたわよ」
「万歳、万歳、乾杯しましょう、ドロシーさん」
「なんだか知らない人だったけど、Nicole Cookeという25歳のウェールズ人女性なんだって。ざあざあ降りの大雨の中を126キロも自転車漕ぐんだから、ロードレースってすごく大変よね」
「坂道もあるしね。3時間半も掛かるんだからそりゃしんどいでしょうよ。すごい接戦だったみたいだし」
「アテネ五輪では5位だったんだって。これで一気に有名人になったわね」
「それにね、イギリスのとって通産200個目の金メダルだったんだって」
「1896年以来でやっと200個なの?案外少なくない?」
「そうかもしれないけど、まあいいじゃないの、毎回連続金メダル記録を保持できたんだから、すごくめでたいめでたい。ベスト10にも入れたし、これで一安心だわよね」
「あれ、椿姫さんはどこにいるの?」
「明日の朝は早く起きて会社に行く前にテレビでオリンピック観なくちゃってもう寝ちゃったんだって」
「椿姫さんは朝に弱いからそんなに早く起きれないわよ」
「私たちの言うことわからない人もいるだろうけど、他に通訳はいないから、按配よく(うまく)やってね」
「無責任過ぎない?名古屋弁なんかわからないよ~、という人がいたら、椿姫さんが明日きっとなんとかしてくれるから、皆さん安心して下さる?」