昨日、こんな社内メールが送られてきました

(メールの一部抜粋です)

Beredskapslyftet

 英語だとSkill Shift Initiativeというそうです

第1波の流行中に始められた取り組みで、

コロナ禍で仕事を失った人や

以前に医療サービスに従事した経験がある人材をプールし

人手が足りない医療施設へ派遣するサービスです

春先に始まった時には、

フライトキャンセルのため仕事を失った

Scandinavia Airlineのスタッフが

このBeredskapslyftetで短期のトレーニングを受けたあと

各病院へ派遣されて医療サポートに従事している

というニュースが流れていたのを覚えています

 

我が社もこのたび

この取り組みに参加することにしたようです

同じメールに参加する他企業の名前が挙げられていましたが

どれもこれも多数の従業員を擁する大企業ばかり

それだけ”数”が欲しい

”数”が足りない

逼迫した医療現場の状況が推測できます

 

医療従事経験があり、

この取り組みに参加したい社員は

1-3週間業務を離れることが可能となり

その間も通常どおりの給与を支払うとしています

 

なんだかんだこの国のことを日頃文句をいいつつも

スウェーデンのこういう迅速かつ

フレキシブルな対応

助け合い精神はいつも感心させられます

国王は「失敗した」と言っても、

民間や個人レベルでは

なかなか頑張っていると日々感じています

どこの国も、頼りにならない政治家のかわりに

民間が助け合いをしてなんとかギリギリもってる

という感じでしょうか...

 

 

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