大切な方をなくすということ
家族はもちろん。
親戚や友達、ペット、
どんな関係性であれ…
その方にとって大切な方を亡くしたという経験
もちろん魂は永劫で
その人にとって大切な方々は
必ず思えば側に。。。
とはいえ体があってこそ
会うことが約束できて
その笑顔も。その涙も。その怒りも。
共に感じあうことができ
共に触れ合うことができる
いつまでも大切な人のそばにいたいと思うのはごく当たり前のこと。
大切な人を守りたい
大切な人の心の傍にいつもいたい
肉体があるうちに会いたい
肉体があるうちに沢山の時間を共有したい
ごく普通に感じること
そして…
そういう人たちを亡くすということも
とてつもない悲しみと共に
この先何年でもあなたと共にいると決めたあの時と同じで
今この手で触れることができなくても
この先もあなたと共にいたいと思い
この先もあなたと共にいるために
自らに懺悔の意識を十字架としたり
懺悔の想いをなんどでも祈ったり
自分を奮い立たせて大切な人の想いを繋いだり
悲しみにふけることを
大切なことへの約束としたり
様々でとても繊細で複雑な想いを。
それぞれが思う思い方で
この先。
その気持ちを持ち続けながら…
それでも自分の人生を生きようと思う時。
そのそばに。
いい意味で他人がいてくれたら…
はきだすことはとてもたいせつ
吐く息を吐けば…
吸うことができるように…
それぞれの人生の中で歩む出来事と共に
それぞれの想いが歩んでいく
ここにいつでもいます
その想いと共にここに。
