在ることは素晴らしい
こんな風になりたいとか
こんな風に在りたいとか
そんなものたちに囲まれているのは
その自我と一体なのだから
どんな風になりたい？
どんな人になりたい？
それもあることは素晴らしい
あれば苦しみもあるだろう
ないことも素晴らしい
なければ切なさもあるだろう
あってもなくても
流れるように流れるだけ
なるようになるだけ
争いが全く起こらないことが
いいというわけでもなく
闘いが全くないことが
いいというわけでもない
その終息も自らが起こす
なくてもあっても同じ
始めたのも自らなのだから
それら全てを超えたところに。
もう行けるはず…
もうそんなにしなくても
既に素晴らしいのだから
もうそんなにしなくても
得られていくのだから
