こころ静かに。じっとしてみる。
深く。海の底。深く自分の海の底。
深く。ひとり。なにもない世界。音もない。
こころの宇宙に漂うのは自分自身だけ。
ゆっくりと息を吸う・・・
ゆっくりと息を吐く・・・
何も怖がることはない。
何も心配する事もない。
悲しむことも。苦しむことも。
何もかもを捨てて・・・
心臓だけが、働いている。
頭にあるのは、緩やかな風だけ。
繋がるのは。お腹の中。
何もかもを捨てていくと。
残るのはお腹の中の自分だけ。
それは本当の自分。
守られている。包まれている。
そして繋がっている。
本当の安心の世界。
暖かく輝くのは・・・その姿。
広げてみよう。その見えた色を。本当の自分の色を。
感じれば、広がるはず。
誰にでも出来ること。
包まれるのを感じて。
守られている事を知って。
輝いていることも。愛されていることも。