現状に満足出来なくて、
外側にその満足出来ないところを埋めるかのように、
外へ何かを、焦って求めるとき。
『では、これはいかかですか~?』
なんて。
試される何かが提供される。
それは、ハウルの動く城に出てくる
ハウルと火の悪魔カルシファの契約の様だなぁ。なんて。
わたし、そのシーンが好き。
でも、その契約が最初は良くない理由でも。
成長と共に関係性は変わる。
自分から逃げないという覚悟とチャレンジ
自分がこうだ、なんて決めてることを外す。
例えば、あの時こうするしかなかった。
そういうことも。
今は違う、と言うために。
もしかしたら、仕方なく選んだものに覚悟して
それで終わらさないチャレンジがあれば。
ずっと仕方なかったとするのか、
いや、今は違う、とするのかは
それぞれのやり方。
あの時ハウルは、仲間が欲しかった?
あの時カルシファは人間の心臓が欲しかった?
天秤にはかけられない程の重みの違い・・・
でも。思いは同じ。
心臓があるということは。。。
宇宙で決めた契約の元、
この世で動ける時間だけ、
その役割を果たす。
生きているだけで素晴らしいのは、
そういうこと。
ただ心臓の音を聞ける喜びをかみしめる。
誰もその契約のことを知らないかもしれない。
けれど、契約を全うしたら放たれる魂。
あとはどこへ行こうが自由。
ある人は言った。
『ここがいいの』
また教えてもらった。
それが契約だったかもしれないこと。
私の中にある、ひとつはっきりしないまま
信じていたこと。
それに縛られて苦しんだ。
それってなんだったんだ。。。
自分のアホさにヘトヘトになりながら
またひとつ知れたことを嬉しく
教えてくれた魂には最大の感謝を。
『ほんとにそれでいいなら、そうしたらいいよ』
決してひとりでは歩めないということ。
そして、わたしの契約が
この繰り返しかもしれないということ。