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マレットの毛糸がボロボロになってしまった!
どうしよう!
「マレットは巻き直ししてほしそうにこちらを見ている…」
巻き直ししますか?
→はい
いいえ
さあ張り切って参りましょう、今回の記事は『マレットの巻き直し講座』!
ちょうど生徒のマレットが写真のようにものすごい状態で巻き直しをお願いされたので、自分がよくやる「簡単で綺麗にできる」方法をご紹介したい。
用意するものはこれだけ!
・糸
太さは中太、並太、極太あたりで好きなものを。もちろん太い方が巻く回数が少なくて楽だがムラが出やすいので注意。
種類は個人的にはアクリルで十分。ちなみにウール100%だと触り心地がとても良い。
※よくわからない人はとにかく好きな色で選ぼう!
・ハサミ
家にあるやつでOK
・縫い針
選んだ糸の太さに合ったものであれば何でもOK
それでは巻き直し、スタート!!
①ハゲかけた糸を取る
ハサミでちょきちょき。
慣れないうちは「芯」に傷が付かないように慎重に。写真のように下の方から切っていくと間違いない。
ハサミで切りづらい部分が出てきたら手でちぎったり解いたりして、
はい、ツルッツルー!!
ここで糸のご用意を!
②糸を巻いていく
最初の糸の巻き方が重要なので、細かく写真と動画を使って説明しよう!
はい、よくわからないですね(笑)
というわけで動画をどうぞ!!
どうでしょ?
糸を引っ張りながら少しキツめに巻いていくと安定する。
「動画見てもわかんねーよ!!」という方へ。
ごめんなさい_| ̄|○
ここから同じ要領で隙間を埋めるようにして巻いていきます。
すごく上手くいくとこうなります。
初めてでこのレベルまで綺麗にできたら大したもん!!
俺も最初はぐっちゃぐちゃでした(;∀;)
まあ何事も経験なので、慣れないうちは細かいことは気にせず次に進みます。
③針で縫っていく
・糸を残り1mくらいのところで切って、先端に針を通す
この時は糸が緩くならないように一度マレットの柄の部分にグルグル巻きにすると放置できて楽。
3周くらいして縫い目が繋がれば完璧、よくわからなければ何となくほつれなさそうと思うところまでいけばOK。これが緩いとすぐに崩れてしまうのでしっかり引っ張りながら縫いましょう。
・そのまま上の部分も糸を入れていく
・マレットの先端部分に糸を通す
これが最終仕上げなので解けないように特にキツめに!
まずは練習用のマレットでレッツトライ!多少失敗しても気にせず次に活かして!
上手くできるようになったら本番用のマレットを巻き直したり、糸の材質や太さを研究してみると面白いですよ!
自分が巻き直したマレットは更に愛着が湧きます。
是非楽しんで巻き巻きしてくださいね〜(^o^)