全日本 女子ショート | かおるの部屋

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私の趣味はテレビでのフィギュアスケート観戦です。
こちらのブログでは、テレビ観戦後の感想をお話しします。
ブログタイトルは、NHK杯伝説のコーナー、「豊の部屋」からいただきました。
シーズン中は毎日更新です。

ジュニア勢の活躍がすごいです。
人気・実力ともすごい女の子たちがたくさんいて、憶えるのが大変です。


特に樋口新葉ちゃんは、昨年も表彰台に乗ったのですでに有名ですが、注目される中であれだけの演技ができるのはすごいと思いました。
そして、顔がいいですね。
なんというか、強そうな顔です。
ジュニアの選手は特に、「可憐な少女」もしくは、「頑張ってタンゴ踊ります」というイメージが多いようですが(衣装もキラキラ・ヒラヒラが多いし)、
彼女はノリノリのマンボでした。
楽しい演技に引き込まれます。
衣装もはっきりくっきり原色で、これもまたキラキラヒラヒラの中では目立ちます。
もちろん演技はすごいです。
3-3のジャンプなど、全く危なげなしです。
とにかく、存在感が抜群でした。


シニアのお姉さんたちは、ジャンプのミスが少なく、きっちり合わせてくるなと思いました。
村上佳菜子、本郷理華、宮原知子は、大きなミスなく滑り切り、
特に村上佳菜子は久しぶりにやったった!!!という感じでした。

真央ちゃんは、このところの良くない感じがもろに出てしまった感じでした。
でも5位に入るところがさすが。
ジャンプでここまで失敗しても5位にとどまれるような選手は真央ちゃんだけでしょう。


テレビの各選手のインタビューを見ていると、
真央ちゃんはジュニアの選手からも「真央ちゃん」と呼ばれていました。
これって、真央ちゃんだからでしょうね。
10年前から第一線で活躍し、オリンピックや世界選手権でメダルを取り、
日本中が注目している偉大な選手でありながら、
年下の選手からも「~ちゃん」と呼ばれるのは、
やはり、「みんなの真央ちゃん」だからでしょう。

例えば、トリノで金メダルを取った荒川静香ですが、
彼女も多くの年下の選手から慕われるスケーターでした。
それでも、ジュニアの子たちから「しーちゃん」と呼ばれるまほどではなかったと思うのです。

そんな真央ちゃんですから、これで終わるわけには行きません。
フリーでの挽回を期待です。