すごい時代です。
シニアの大会のおまけのような枠ですが、地上波でJGPFの演技が見られるとは。
草太君のフリーも見ることができました。
はじめの方でジャンプのミスが続いて、どうなることかと思いましたが、
後半は持ち直してくれました。
まだ体の線も細いし、体力が追い付いていないのか、最後のほうは疲れているようでした。
それでも３位表彰台、おめでとうございます。
女子ショートは、観客の印象と審査員の点数がかけ離れてしまい、
その結果が宮原知子選手だったと思います。
明らかなミスもなく（けっこう明らかなミスしてる選手多かったですからね）、
観客の心もがっちりつかんだと思ったのに、点が伸びず、残念でした。
それを言うと、アシュリー・ワグナーもそうですね。
このショートは、とても楽しそうだし本人も乗って滑っているのがわかります。
それだけにあの点数は残念でした。
それほど悪い演技には見えなかったのですが、前回NHK杯では、フリーで信じられないほどジャンプのミスが多かったので、
今回もフリーであの調子だと、やはり順位も沈んでしまいます。
だからこそ頑張ってほしかったのですが。
逆に真央ちゃんは、明らかなミス（ルッツが１回転になって点数なし）があった割には、
点数がさほど下がらず、なんとか３位に入りました。
この、一つ分のジャンプの点数を稼ぎだしてくれるほどの表現力はすごいです。
だからこそジャンプのミスがもう少し少なくなれば…と思ってしまいます。
１位はやはりメドベデワ選手でした。
若くて勢いがあって、ジャンプはポンポン跳んで、そして表現力も期待できる、
という、怖いものなしな感じです。
しかも、ショート・フリーとも揃えてくるのですよこの選手は。
大崩れしないのです。
顔は幼いですが堂々としてます。
ロシアの選手はみんな堂々としていますね。
リプニツカヤも、ソトニコワも、トゥクタミシェワもそうでした。
メドベデワ選手もこうしたスターの仲間入りと言ったところですね。
フリーの感想はまた後日！！