終わりました。
男子はちょっと残念な結果に、女子も頑張ったけど惜しい結果になりました。
宇野君はまだジュニアの選手なので、すごく期待できる選手ですけど、結果を急ぎ過ぎないほうがいいなと思いました。
大ちゃんだって世界ジュニアで優勝してシニアに上がってからは、しばらくさっぱりだったらしいですからね。
というか、トリノオリンピックまで大ちゃんの存在知りませんでしたから、ジュニアのころからいろいろと騒がれる今の選手は大変だなと思いました。
村上大ちゃんはいい演技でした。
でも、4回転を2回決めたからと言って、すぐに点が出るわけじゃないというのが、今のフィギュアスケートの厳しいところだなあと思った試合でした。
ジャンプが抜けたり失敗したりしたら、次のジャンプの構成を変えたりして少しでも点を稼ぐんだそうです。
羽生君はこれができるんだそうで、だから点が伸びるんですね。
無良くんは残念でした。
あの髪の振り乱しっぷりが素敵だなあと思っていたので、世界選手権はぜひ突き抜けてほしいです。
ほかの男子選手。
ハン・ヤンは羽生君との衝突事故の後、なかなか調子が上がらなくて心配しましたが、いい演技で安心しました。
体にも心にも影響はないようです。
ミーシャ・ジー、ひげを伸ばしててびっくりしましたが、フリーではそのひげがなくなっていてさらにびっくりしました。
去年の楽しい、ひたすら踊るようなプログラムとは一変して、心の奥底から絞り出すみたいな演技でした。
いばらの道を血を流しながら進んでいくみたいな衣装でしたしね。
女子は宮原選手が2位、本郷選手が3位と表彰台に上がりました。
宮原選手は去年も2位だったのですが、今年は相当悔しかったようですね。
なにしろ、ジャンプで転んだの初めて見たような気が。
しかも、大本命と見られていたグレイシー・ゴールドが調子いまいちだったし、本人もきっと1位行ける！と思っていたのでしょうね。
本郷選手は本当に、大物っぷりがすごいです。
あの落ち着き。存在感。
そして永井優香かわいい～。
顔立ちが整っている選手です。
しかも、本郷選手と並んで立っても違和感ない感じなので、けっこう背も高いんじゃないでしょうか。
SPはあの「エデンの東」でした。
ほかの女子選手。
ジジュン・リーも相変わらずかわいかったです。
今シーズンはあまり成績が良くなかったからか、演技終わった後は泣いていました。
グレイシー・ゴールド（GGって略すらしいです）は、ケガで調整不足とのことでしたが、それ以上に、ちょっと太った？？って思いました。
1位はアメリカのポーリーナ・エドムンズでした。
細い！細すぎる！！
体型変化の試練をこれから迎える選手なのかもです。
番外編
宇野選手のコーチ、おそらく樋口美穂子コーチなんでしょうけど、
山田真知子先生に負けない存在感でした。あの髪色。
アレイン・チャートランド（アレーヌ・シャルトランという表記も見たことあるぞ）のフリーの衣装、ウェッジウッドみたいと思ったのは私だけではないはず。
女性の解説者は荒川静香・八木沼純子のツートップの時代がこれからも続くのでしょうか。
今シーズン、ＧＰシリーズで解説したあと産休に入り、全日本で産休明け、今回も近いとはいえ海外にまでやってきて、大丈夫なのか荒川静香？？？
ほかに誰かいないの？って思いました。
さあ次は世界選手権ですよ。