記事はこちら。

Edyta Kowalczyk(以下略):ポーランドチャンピオンの監督は、何を感じていますか?
アンドレア ガルディーニ(以下略):
「アンビリーバブルな喜び! プレーオフは我々にとって、アメージングだったよ。今シーズン、最後の最後まで続いた100万の問題を乗り越えた。マテウシュ ビエニエクは腸炎で、土曜日の試合は病院から直行して来た。Aluronとの準決勝シリーズの前も似ていたよ。チームのほぼ半分が病院にいたんだから。オレク Siliwkaはトラブルを抱えていたし、サム デルーのように抗生物質が必要だった。コートに彼を出すべきかどうか悩んだよ。」

- どうやって、ご自身の優勢(すばらしさ)を証明しました?
「最後の試合で、私が選手たちに言ったことが実現した -彼らは、我々はチームとして勝てるということ、我々は1人の主役である必要はないと、最後に理解したんだ。違いはいつ理解するかだ。来ているシャツ(ユニフォーム)の背中にある名前より、胸にある名前の方が大事だということを。」

- 監督として、ザクサはファイナルシリーズでトップフォームにあったと言えますか?
「もちろん、言えない。」

- それは奇妙では?
「どうして? 優勝するのに完璧である必要はない。限界を受け入れなければならないし、悪いプレーやミスでさえ起こる時もある。完璧な瞬間がやって来るまで待ち、もし待ちきれないなら、絶対に勝利に届くことはないよ。問題が生じた時、反応する準備ができるよう、私はチームを準備している。」

- Aluron・Virtu戦では負けから遠く離れていた。準決勝の戦いの運命をひっくり返しました。
「選手として私は、たくさんのタイトルを獲って、世界選手権やワールドリーグを優勝したが、信じて欲しいんだ、成功は簡単にやって来ない。何かを成し遂げるために、痛みを感じなければならないことをチームが理解する時、勝つことができる。勝つことが簡単だと考えるなら、出だしで負けるよ。」

- 2ヵ月間、リーダーを欠いていました。サム デルーの離脱があった中で、どうチームのモチベーションを上げたんですか?
「我々は重要なポイントを失い、カップ(戦)を獲ることすらできなかったかも知れない。我々は今一度、チームとして作用したんだ。おそらくサムの離脱は、チームの攻撃力を弱めたが、一方でもっともっと賢くプレーすることに集中させた。健康の問題があったのをよそに、我々は言い訳を探すことはなかった。

私は言ったよ:”残った者が病気だから、我々は7人しかいないのか? 不満を漏らすな。さあ、ワークに入ろう。それが我々ができるすべてだ。”
このアプローチが、困難な場面で自信を感じさせる助けになる。」

- 自身の将来について、クラブの幹部と話しましたか?
「いや、まだだ。いずれはっきりするだろう。私はまだ、何も分からない。」

- ポーランド選手権の他にも、イタリアチームに召集された息子さん・ダヴィデの成功も楽しめますね。
「20年ぶりに、ガルディーニがチームに戻るんだよ! ダヴィデは多くの若手が召集されたシニアチームで、グループ作りをスタートさせたばかり。アメリカで過ごしたシーズンを終えて、あの子には非常に価値ある経験があると、私には分かっているよ。ナショナルチームのシャツを着ている彼を見るのが待ちきれないし、もしネイションズリーグで少なくとも1試合プレーすることがあれば、私はもう最高に嬉しいだろうな。」

2019.5.6 08:02

 

 

 

 

 

 

 

今季優勝したザクサ監督、ガルディーニ監督。短いながらも、とても良い内容。だと思いました。個人的に。好きな記事の一つになりました。

 

ガルディーニ監督初のリーグタイトル🏆 意外。そうか、去年は準優勝でしたね。

元イタリア代表のミドルブロッカー。選手としては1989年、ヨーロッパ選手権の金を皮切りに、ワールドリーグ6度、世界選手権3度の金メダル。オリンピックは銀と銅を獲得。殿堂入りしてる方ですね。

このブログで何度も出てくる、かのイタリア栄光時代の始まりの年。ベラスコイタリア時代の主力の1人ですね。ベルナルディ監督の3コ上の先輩かな。

監督としてはずっとポーランドのクラブ。アナスタージ監督の愛弟子というか右腕というか、ポーランドに行ったのもアナスタージ監督についてったということらしいです。名高い監督さんの1人。

 

とても良い言葉。教え? 背中の名前より…のトコ。直訳するとシャツの”前の”名前となるんですが、”胸の”の名前の方がなんか良いかなと思ったので、そんな感じで。なんか、心な意味も入る感じで。

 

優勝するのに完璧である必要がないっていうのは、監督さんによりいろいろ。決して勝てば官軍じゃないけど、勝つ/優勝することが1番大事だと。そういってる監督さんのが多いのかな? でもたまに優勝に相応しいパフォーマンスではないとかいうコメントもありますよね。

 

サムデルー選手がまさかの間際での離脱で、さらにシュチェチンからクレク選手やカジースキ選手が移籍したONICOの勢いも加速していたこともあって、ザクサピンチ!って感じだったけど、がっちり優勝しましたぱちぱち 

ただ早くも来季、イタリアのクラブに行くのでは?との噂あり。いいんじゃないですか~。まぁそれはともかく、ザクサはビエニエク選手がセリエAに移籍予定だったり、6人が抜けるとのことなので、来シーズンはちょっと異なるチームになりそう。

 

これ、ポーランドの記事でよく見かけるんだけど、”いずれ分かるよ”とか”そのうちはっきりするよ”とかって言い回し。ポーランド的なのか、たまたま記事がそう翻訳してるだけなのか…クビアク選手のとこでよく出てくるような。

 

そして最後、息子さんの話。先日発表されたイタリアのネイションズリーグに向けた代表選手。入ってましたね、ダヴィデ ガルディーニ選手。20歳! ガルディーニの名前がイタリアに戻るっていうのは、おしゃれな言い方。ガルディーニ家が戻るってことだよね。U19ヨーロッパ大会で銀メダル、ベストアウトサイドヒッターにも選ばれてたみたい。なにせ名門BYUにいました。4年前にはクラブイタリアへ。ベラスコ監督が組織した…組織?発案?発足か!した、イタリアの若手バレーボール選手の育成の…なんだろ。クラブ? ネイションズリーグで試合に出たら、注目したいなとキョロ

一時代を築いた選手の息子がまた、代表でプレーするんだから、すごいね。今の時代の監督お父さんと、これからの時代の選手息子。…去年のペルージャのテーマだ。今とこれから(Ora e Adesso)。今年は、レジェンドになる。GoSir!! Diventiamo leggenda!!

 

時代は進む。バレーボールは続く。今とこれからの選手や監督が築く今とこれからを大事に見たいキョロ

良い記事でした。

 

 

 

 

 

 

 

Thank you for reading.