国道が幾分静かになり、
真っ暗な時間帯になれば、
毎晩の日課。
ピチリが毎晩欠かさず、
夜な夜な深夜のパトロールしてたように
当てなんかないけど歩いてる。
帰宅して足の疲れに気付き、
時計を見れば2時間歩きっぱなし。
そして、夕べもピチリは戻らず。
ピチリが居ない事で、
自分の全てが止まってしまい
何もかも手付かず食事も喉を通らない
吐き気と頭痛で全く寝れない日々・・
そんな苦しい毎日に、
あるブロガーさんが投げかけてくれた、
たった二行の短い活字に
ふと何気に心が動く!
4年前の7月
どこからともなく目の前に現れた
薄汚れた貧相な瘦せっぽちの猫。
(4年前・ピッチリ~)
こんな子、初めて見るけど
この子はいったいどこから来たんだろう。
ここは危ないから、お家に帰りなさいよ!
とは言いいながらも、
何故か追い払えなかった存在![]()
パンパンが大好きで、
散歩に出掛ければパンパンの付き猫。
どこに行っても付いて来る、
そして、一緒に帰って来る。
そんな毎日が幾日も続き
いつの間にか我が屋の居候。
ここから、汚とこピッチリ~の始まり![]()
この子は野良ちゃんやけど、
多分あそこで居た子と思う。
と教えてくれた配達員のお姉~さん。
野良猫として10年。
どんな道を歩んで来たのかは
知る由は全くないけど、間違いなく
強く逞しく独りで歩き続けた10年![]()
だからこそ、今も!
逞しく歩いてるに違いない!!
どんな時も自身で乗り越えて来た、
汚とこピッチリ~は、不死身![]()
みんなに、頼られる優しい子!
分け隔てなくみんなのチカラになれる男!
ピチリを自慢に思ってたのに、
弱い自分の心が前へ前へ先走って
肝心な事を忘れてしまってた・・
4年前の始まりを思い出させて頂いて
心と気持ちが軽くなりました!
そして、これからも、今晩も歩き続けます!
ピチリが歩いてるから![]()







