




現代版飛脚じゃあるまいし
マラソンって
孤独な闘いのスポーツだと思う
岡山マラソンは
あくまで県民のための大会で
オリンピック選考会とは違う
招待選手やタレントさん
地元の有名人も出場するけれど
5キロコースあり
伴走希望あり
県のお祭りのようなもの
秋風に吹かれて
紅葉愛でながら
楽しむことに意義がある
学校行ってた時の
体力テストの種目にあったっけ
持久走
たかだか1キロ
ぶっ倒れそうだった
高校の部活で
校門出て円通寺までランニングした
行きは上りのコース
猿の檻横目に到着
そこで一息ついて
下りのコースを学校まで帰った
さて何キロくらいあっただろう❓
バレーボール部に所属していた
ちょっとばかり背が高いだけで
オリエンテーションで勧誘され
訳もわからず入部
下手くそで
常にチームの足引っ張ってた
たった1度だけ遠征試合
山陽ハイツだったっけ
ダイレクトスパイクが決まった
気がついたら
相手コートにストン
ボールが落ちていた
監督もチームメイトも驚いていた
でも1番驚いたのは私自身
円通寺までのランニング
苦しかった辛かった
ヘトヘトの汗びっしょり
でも
あ、私出来た
ひと筋の達成感
心に灯った
42.195キロ制覇するのは
並大抵ではないだろう
熟練のトレーナーがつくわけじゃなし
走りながら車のように
エネルギー充電するのかなぁ
短距離ならば
誰かの背中追うこともあろう
たくさんの人が一斉にスタートして
これから続くこの長いコースを
力配分しながら走り遂げる
誰かを追っかけたりしたら
ペース乱して
心も乱れて自滅しそう
空っぽで無我の境地❓
あるいは飢餓感だけに支えられたような孤独❓
ギリギリ切羽詰まって
脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィン
つう物質
分泌されるという
人間ってすげえ~
人間の脳ってスゴい
まだまだ未知なる機能備わってんじゃないのかな


