乳がんになって驚いたのが、「私の母も」「私の友達も」とのように、

周りに乳がんと何らかの関わりを持つ知り合いが非常に多かったことでした。

やはり女性に最も多いがんなだけあって、それまでは話題に上がらなかっただけで、

話してみると意外と身近なものだったんだと実感しました。

 

そんな知り合いの一人から、「乳がんになった友達が、これとってもよかったって」

と勧められた本が『Dr. Susan Love's Breast Book (6th Edition)』です。

 

 

実は勧められる前から、アマゾンで乳がん関係の本を探した際に

見かけてはいたのですが、タイトルに「え〜…」と疑問を感じ(笑)

(ドクターって名乗るだけのちょっと怪しい系じゃないの〜?と(笑)酷いです。)

レビューは5つ星でしたが、あまり眼中に入れてませんでした。

 

こちらの本は、表紙でニューヨーク・タイムズ紙が「乳がん患者のバイブル」

と絶賛するとおり、私にとっても欠かせない存在となりました。

704ページもあり、「バイブル」と呼ばれるにふさわしい厚さでもあります(笑)。

乳がんの教科書と言っても過言ではないかもしれません。

 

内容は以下の7草に分かれていて、どれもとても細かく、乳がん患者として

気になっていた点などが、説明用の図と共にとても丁寧に綴られています。

若年性についてちゃんと書かれていたことも、ありがたかったです。

 

第1草 健康な乳房とよくある異常

    The Healthy Breast and Common Problems

第2草 乳がんの原因とは何か、そしてどう予防できるのか

    What Causes Breast Cancer and How Do We Prevent It?

第3草 乳がんを発見する

    Finding Breast Cancer

第4草 決めなければいけないこと

    Decisions

第5草 個別化医療の時代においての治療法

    Treatment in the Age of Personalized Medicine

第6草 治療後

    After Treatment

第7草 乳がんの再発

    Recurrence of Breast Cancer

 

この本の初版は1990年に出版されてますが、数年おきにその時の最新情報で

アップデートされており、現在の最新版は2015年の 6th Edition です。

(もう5年以上は経つので、その点も頭に入れておきながら読みました。)

残念なことに、著者のDr. スーザン・ラブ自身も2012年にがん(乳がんではなく

白血病)になってしまったため、この 6th Edition で最後になるかもしれないと

本人も語っています。

 

入手方法ですが、実はこの本はキンドル版も出ていて、日本のアマゾンでも

購入可能です。私はと言いますと、まずキンドル版を入手して、「これはいい!」

となり、すぐにぱっと開けるように実物も欲しいと思って、結局2回購入しました。

付箋などつけるとやっぱり紙の本の方が後から戻りやすいですね(ページ数が多いと特に)。

逆に、病院の待合室で読むにはキンドル版も欠かせませんでした。

 

紙の本は、日本のアマゾンからも購入できますが、米アマゾンから注文した方が

300円ほどお得です。


最後に、実はこの本は和訳版もあります。ただ、2005年に出版されたものなので、

今でも通用する情報がどれだけ載っているのか、そしてどれほど役に立つのか

については、何とも言えません。

 

 


出典
 

日本のアマゾン

 

米アマゾン

 

和訳版