INTERSTELLAR(インターステラー) | ペッパーボーイズの東京は世知辛かー!

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九州から上京した石本(福岡)と前田(熊本)が世知辛か東京でお笑い修行する日々を綴ります。

こんにちはーヽ(´ー`)ノ
更新サボりがちな前田かずのしんがブログを更新してみます。

前回石本が、なんやら映画の感想を書いていくとかなんとか書いてたので、僕もこの前見た映画をご紹介しますね。

2014年公開のSF超大作
インターステラー

あくまで個人的な感想ですが、、、

僕は、素晴らしいSF作品に出会えたと思いました!

クリストファー・ノーラン監督の165分のとてもボリュームのある作品で、宇宙の神秘や地球の未来、家族の愛が融合した見応えのある作品でした。

主人公は妻を病気で失い、息子トムと娘マーフをもつ元NASAの宇宙飛行士の父親クーパー。
 
時代背景は未来の地球。
科学者は不必要になり機械や科学的な物よりも食物やそれを作る農夫たちが必要とされる時代です。
過去にアポロ11号が月に行ったことさえも、ロシアをおとしめるための捏造だったと子どもたちは教えられるようになっているのです。
要は、人類存続のみを考えることが世界の基準で、科学や新たな何かを生み出すことは必要とされない、みたいな。。。

あらすじは省略しますが
 
なんやかんやで、世間的にはもう存在していないとされていたNASAに主人公がたどり着くわけです。
NASAでは、滅亡の一途を辿る地球で人類を救うべく未開拓の宇宙へ移住、または新たな居住地を地球外に作るという研究が行われていました。

そこでクーパーは、博士の指名で、次なる人類の住処を求めて宇宙へ向かうことになるのですが、
最愛の娘マーフとの別れがこれまた悲しいもんですよ。
マーフもパパが大好きなもんだからこれがまた。

悲しい別れを振り切ってクーパーは宇宙へ。
ワームホールやブラックホール、4次元を通り越して5次元の世界と、とても難しい話なのに終始グッと引き込まれてしまいました。
 
映像で魅せる宇宙、異星、銀河や次元を超えたホールもとても美しく、リアリティに溢れていて、本当にこんな世界が存在するのではないかと心から思ってしまうほど。

実際に存在するのかもしれませんが、まだ人類未到達の領域であるにも関わらず理にかなっており、既に誰かが踏み込んで経験したドキュメンタリーではないかと思わせるリアリティがありました。
 
終盤に描かれる5次元の描写もとても美しく、全く実感のない異次元の世界観をとてもわかりやすく話の流れと映像で読み取ることが出来ました。
 


また、映画となるとSF超大作と謳われる作品ですが、よく考えればこのような世界観を描く作品は数十年前から日本のアニメや漫画では描かれていましたよねー。
極端な話、異次元を扱う話ではドラえもんも十分SF友情超大作だとも言えると思います。

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画像引用元:http://www.hdrank.com/

 他にも様々なアニメや漫画に本作のような世界観は登場しますし、、、
そう考えると、日本人のSF文化は昔からけっこうな最先端で世界に引けを取らないですよねー。
 


久々にSF映画を見ましたが
とても素晴らしい作品に出会えたと思います。

皆さんもぜひ見てみてくださいねー\(^^)/