BT17 胎嚢確認とウトロゲスタン忘れ | 44歳の不妊治療〜2人目を諦めました

44歳の不妊治療〜2人目を諦めました

2021年6月から、2人目の不妊治療を始めています。2022年4月の移植(4AA)で8週を目前に心拍停止を確認、完全流産しました。2022年10月に胚盤胞2個移植(3AB、4BB)しました。2023年2月に最後の胚盤胞2個移植(3AB,3BC)しましたが、化学流産にて不妊治療を終了しました。

病院に行ってきました。

ついに、胎嚢確認の日ですが、話を昨日に戻します。

 

昨日、重大なミスをしていたことに、帰宅後に気づきました。

なぜか、完全にうっかりして、ウトロゲスタン(黄体ホルモン膣坐薬)を2回連続で入れ忘れたのです。

ホルモン補充で胚移植に至った私の場合、今の段階では自前の黄体ホルモンはありません。

妊娠を維持させるには、黄体ホルモン補充は最も大切なことです。

その補充を、すっかりと忘れていたのです。

しかも2回連続!

それに気づいた瞬間、眼の前が真っ暗になりました。

茶オリの原因はこれか?これなのか?

仕事中に重いものを運んだせいじゃなかったのか?

などと、自問自答。

焦った私は、早速検索を始めました。

たどり着いたのは、ウトロゲスタン(プロゲステロン)の添付文書。

 

プロゲステロンを5日間経腟投与し、血中濃度を測定したデータが掲載されていました。

5日目の朝に薬を終了し、翌々日までの血中濃度が測定されていました。

その結果、6日目の朝の血中濃度は、5日目の朝と比べて2割減くらい。

薬をやめたあと、2日経っても(つまり7日目の朝)、血中濃度が急降下することはないようでした!

ということで、このデータを見て、すっかり安心しました。

ただ、膣坐薬は2回以上連用しないと、血中濃度が上がらないようなので、その点は注意です。

膣坐薬を入れ忘れて青ざめている同じ境遇の方がいたら、教えてあげたい事実でした照れ

まあ、入れ忘れないことが大切であることに変わりはないですね。

 

 

さて、本日の話です。

今日は、夫が付き添いしてくれました。

 

診察室に入ると、まずは珍しく問診されましたニヤリ

近況を尋ねられたため、昨日の茶オリと比較的強い下腹部痛について報告しました。

すると、主治医の顔色が少し変わり、「それは良くないね」と言われてしまいました。。。

掻き立てられる不安感ガーン

 

そして、内診室へ。。。

 

 

プローブを入れてすぐに、見えました!

黒いもの。

でも、形が変です。

 

これ、、、??

これなの、、、?

 

主治医「一応、赤ちゃんの袋、ありますね〜」

 

一応って何!?と思い、「この細長いのがそうですか?」

と質問したら、やはりそれが胎嚢でした。

 

不安になり、こんな細長いので大丈夫かと確認したら、「まあ、大丈夫なんじゃないかなあ」と言われました。

また不安にゲロー

 

あとは、ウトロゲスタンを入れ忘れていたことを報告しました。

「ええー!その薬が一番大切なんですよ」と言われてしまいました。

はい、わかってます。ごめんなさい。

 

その後、診察室に戻りました。

主治医からは、黄体ホルモンの注射をすること、ダクチル(流産予防)を1日4回に増やすことを言い渡されました。

「この状態は切迫流産だからね、安静にしてください」とも言われてしまい、びっくりしましたガーン

 

正直、「妊娠初期の少量出血とか、下腹部痛はよくあることだから、大丈夫だよ〜」という言葉を期待していました。

とりあえず、今後の仕事は控えめに、無理なことはしないと決めました。

 

次回は、1週間後、心拍確認です。

頑張って育ってくれますように。

 

カテゴリは、母子手帳をいただけたら変更しようと思っています。