昨年、6月の初旬に息子が2週間入院しました。

病名は「アレルギー性 紫斑(しはん)病」 耳にしたことのない病気でした。 簡単に言うと『血管が炎症起こす病気、原因不明』

治療はステロイドの点滴

 

息子は再発、後遺症もなく今は元気にしてます。

 

男児に多い病気らしです。

 

うちの息子に起こった症状や、診察過程など、今日は書いていこうと思います。

 

初めは、腹痛から始まりました。 かかりつけがお休みのため、たまに行く小児科に受診すると、胃腸炎との診断結果、3日分の薬をいただくも、よくなる気配はなく、嘔吐もしてしまいました。

 

そして、次は、頭を触ると痛いと訴えてきました。

 

トイレのタイミングで、息子の陰嚢(タマタマ)が赤く腫れてきていました。 それと同時に 息子の頭が腫れているのが分かりました、大げさに言うと、漫画で見るフランケンシュタインのように、額から上部が一回り大きく腫れていました。

 

次の日の朝、かかりつけの小児科へ(地元では有名な先生です)  待合室でパパと絵本を読んでいる息子の声に違和感を感じました。 いつもより声が高いんです。

 

そして診察、まずは、腫れた陰嚢を見せました。

 

その途端、先生に 「いつから腫れてきたのか?」

わたしは 「昨晩気づきました。」と答えると、

急いだ方がいい 泌尿器科でみてもらってと

 

その医師は、「精巣がねじれてしまっているから、8時間がメドだから」 といい、すぐに紹介状を書いてくださり、

その足で泌尿器科を受診しました。

 

そして、泌尿器科の先生(アロハシャツを着た)がエコーを使って息子の陰嚢を診察すると、「ねじれてはいないよ」と

 

『脱腸』と診断=腸が、陰嚢に入ってしまって流症状

 

「外科的な手術が必要になるかもしれないから、麻酔の関係で朝何時ごろ食事をしたとか聞かれると思うから、覚えておいてください」

 

今度は県内に1つだけある車で1時間くらいかかる 県立小児医療センターへ

 

ここでは、結構待たされました。。。

その間に息子は足が痛くて歩けないほどになっていました。

ただ、座っていれば痛みはないらしく、楽しそうにレゴで遊んでいました。

 

そして、小児医療センターでもまた息子の陰嚢をエコーで診察、また、足首から下が赤くなってきているのを診察し、

腹痛があることや、嘔吐したことなど、尿検査はしたのか?いまいち記憶にないですが、 

 

朝から病院3軒目で、やっと「紫斑病」という病名が分かって、外科的な処置は必要ないこと、すぐに入院が必要とのこと、ここは24時間付きそう必要はないと言われ、とりあえず、パパを残し、私は自宅へ戻り、必要な身の回りのもの、お菓子等たくさん買い込み往復2時間なので、3時間以上は戻れませんでした。

すぐに点滴を始めたと聞きました。あと約1週間でで4歳のお誕生日という子供には、点滴の針はとても怖かっただろうと思います。

 

足元にはもう紫の斑点がみて確認できます。これが、紫斑病の語源です、毛細血管から出血を起こしているとのことです。 数日後にはお尻や太ももまで紫斑だらけガーン でも痛くはなさそうでした。  今は跡も何もないですニヤリ

 

その日は私が泊まるので、実家の私の父がきてくれて、旦那さんを自宅まで送ってくれました。

 

そして気づきました。 自宅まで、往復2時間 ちょっと帰るって言うことがこの病院ではできない、また2時間以上もも息子を一人はさせられない  次の日、自宅から車で5分の国立総合医療センターに転院を希望し、ベッドの空きがあったのですぐに 病院を変えました。

 

足の痛みは和らいだようで、ゆっくりですが、歩けるようになっていました。

 

一旦点滴を外して私の車で移動したので、また点滴をつけなければならず、それがかわいそうでした。

 

6月13日 入院先で誕生日を迎えました。看護婦さんがタオルケーキを作ってくれて、写真も撮っていただき ラミネートしていただきました。

 

日に日に普段の息子と変わりがないくらい元気になっていきましたが、やはり、点滴やめてみたら、腹痛が出てしまい

まだ退院はもうちょっと先になりそうだとのこと やっと入院から2週間後に点滴から飲み薬に変えることができて、

 

退院できました!!!!!グッド!グッド!グッド!

 

この病院は24時間だれかしら、付き添わなければいけない小児科病棟、自宅からもパパの職場からも近いので、

交代で泊まりました。

 

大部屋だったので、夜泣きをする子供もいて、それはそれは疲れた2週間でした。えーん 子どもの医療費は無料なので、金銭的には2週間入院しても付き添いのベッド代金、テレビ、冷蔵庫代金 駐車代金 で2万円ちょっとかかっただけでした。 でも大部屋は本当に大変です 今回思いました。子どもの医療保険入ってたらよかった〜えーん

 

自分の保険に追加で子供や孫を入れることができるんですね。

 

友人のお子さんが入院した時、おばあちゃんが入ってる保険が使えたので、個室にしたと聞きました。

 

 

あとで、またかかりつけの近所の小児科に行った時、「紫斑病だったんだって?! タマが腫れるなんて、一度も見たことなかったよ」と息子は稀な症状だったようです

「小児医療センターではは足がもう赤くなってきてたので、病名はけっこう簡単にでましたよ」と私。

 

紫斑病とは原因不明らしく、再発も多い病気らしいです。悪化すると腎臓まで悪くなってしまうそうです。 なので退院しても半年間は2ヶ月に一回尿検査のため外来で受診。

 

息子の場合は再発もなく腎臓機能も問題ないので、もう大丈夫ですとお墨付きをいただきました。

 

そんな息子さん 昨夜寝ている間、右の耳が痛いとよく眠れなくて、今朝、小児科へ 「両耳中耳炎」との診断 去年の11月にも中耳炎になったのでこれで2回目。 しっかり治療しないとです。 一般に男の子の方が病気するって言いますが、ほんとですね  

 

今日は忙しい朝でした

猫も医者にまた連れていって、17歳のメス猫なんですが、 ちょっと具合が悪いようで、

 

 

それはまた今度書きますね。

 

 

保険家族