子供のころわたし母から
何も教わった覚えがありません。

歯磨きの仕方
お風呂の入り方
勉強、宿題、まあ、これは当たり前かな

ハグしてもらった覚えもありません。

運動会の徒競走で1位を取っても
絵画で金賞をもらっても
読書感想文で賞をもらっても
一度も褒めてもらったこともありません。

そのうちわたしは母には全く期待をしない子に育ちます。


そんな母が2年前病気になりました。
悪性リンパ腫です。
幸い悪性とは言えわるさをしない
まぁほっておいても大丈夫でしょうくらいの病気でした。

ただ腫瘍ができた場所が悪く
右腕が痺れ痛みがあり、動かすことが困難になりました。


そして

それからというもの
毎日毎日電話が来るようになりました。

夜痛くて眠れなかった

もう死んでしまいたい

2年間励まし続けました。


朝起きたとき
朝ご飯たべたあと

昼御飯のあと

夜ご飯の前
夜ご飯のあと
寝る前

一日中母とはなしているような状態でした。


その度に母は

死にたい
生きていてもいいことはない

の繰り返し。

わたしは励まし疲れてしまいました。

それもこれも
二世帯同居している義父の暴言や
いわれのない言葉に心のバランスを失い
鬱状態だったからです。


そんなわたしの鬱を母は心配などまったくせず
ただのわがままと決めつけ
わたしの状態に関係なく
自分の話ばかりをしてきました。


そんなことが2年間。


とうとうわたしは
精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまいまして

母に絶縁を叩きつけました。