12月5日(金)
12月に入って最初の休み。
私の従事している仕事は12月が年間で一番忙しい時期。
特に私が今居る事業所は全国にある事業所の中で群を抜いて忙しい・・・。
休日が通常は8、9日月取れるところを今月は7日しかない。
休みの日は仕事の疲れを癒すべく、家でのんびりダラダラついしてしまうのが今までの私だったが、舞台観劇がもはや趣味になって今の私にはその選択肢はありえない。
この日もマチ、ソワ共に二公演予定を入れている。
まず12月一発目に観た芝居はこちらっ!
http://www.retronote.com/crank/
肩の力を抜いて気軽に観れる舞台だと思ったので←
とある方にお勧めしてもらったっていうのもあるけど。
Zさんではないですよ、でもZさんを介して知り合いになったお方かな?
丁度、この劇団の座長にお笑い芸人「T○ke2」の深沢●之さんが就任しての初の公演だったそうで。
この劇場、今回で2度目ですね・・・。
あらすじはこんな感じ。
彼は、過去に名作を一本だけ撮った映画監督。
今は、アルバイトで食いつなぐ日々。
彼の母親は町のお花屋さん。
母親が入院することになり、彼は店番を頼まれる。
アルバイトの若者に馬鹿にされつつ、ただ店に立つ彼。
そこへ現われるのは、彼の隠し子・・・?
そんな彼にも彼女がいるもんだから、さあ大変!
彼にもう一回映画を撮らせようと配給会社もやってきて、
町の花屋が撮影セットに早変わり!?
はったりかまして、カチンコ鳴らしゃ、
あいつもあの子も映画スタア!
フィルムまわるし目もまわる!
夢見て夢覚めここはどこ?
映画が紡ぐ小さなお花屋さんの物語ーー
小さなお花屋さんが舞台ってだけで、きっと心温まるハートフルな物語が紡がれていくのだなと容易に想像がついてしまう。
だけど、そんな舞台をまさに望んでいたんだ。
役者さん達それぞれが、イキイキと楽しそうに演じていらっしゃるなというのがダイレクトに伝わってきて、こちらも知らずついぞ笑みが零れてしまう。
それぞれ夢を持った人たちが集う場所。
そうなんだ、夢って大なり小なり多種多様で人それぞれなんだって改めて素直に思えた。
夢を持っていない人なんて居やしないのではないかと・・・人が聞いたらクダらないと思えることも、自分がささやかながらもそれが夢なんだと思えればそれでいい。
ホンの小さな夢とは言えないような夢を叶えて小さな幸せ感じながら毎日を生きている。
舞台に溢れたそのそれぞれの夢達はとってもキラキラ光輝いていました。
和やかで温かで清々しいほどに・・・。
初々しさをも溢れる素敵な真っ直ぐに楽しい舞台だった。
終演後のアフタートークイベントもとても楽しく拝見させていただきました。
なんせ、司会進行役がお笑い芸人ですからね←
いっつもマチ・ソワ間の時間つぶしに難儀するからこういうアフターイベント的なものは実にありがたい。
さあ、お次は実は初上陸の今や東京の住みたい街筆頭に挙げられる恵比寿へと足を向けた。