ませたガキの頃の・・・。 | SingleLife ~光射すほうへ

私ね、小学生から中学生に上がるまでの頃。




とある女優さんに少し心奪われていた時期がありまして・・・。





その女優さんっていうのが。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E9%9B%85%E5%AD%90




当時は絶世の美女とまで謳われたほどの、神々しいほどの美人でそれでいて可愛らしい魅力を兼ね備えた。





若くして骨髄性白血病を患って、享年27歳という若さで惜しまれつつこの世を去った。







アニメ映画なんかを観たがる年頃に父に理由(わけ)を告げずに無理やり連れて行ってもらい、彼女出演の映画を観に行っていたという・・・ね(^^;)










さて、11月12日の休みはとあるアメンバーさんと久しぶりにご一緒してとある芝居を観に行きました。



http://k-mizugi.com/stage/wakaretemo.html




最近、私の中で上位に占めるまでになってきたお気に入りの劇団の一つ。




今回で・・・あっと、この段階で5回目ですね、この劇団の公演を観るのは。






作品自体は・・・まだ3作品しか観たことがないのですが←







さて、今回公演のこの芝居は過去にも2回公演されていて、所謂、再再演ということになりますかね。






今年で10周年を迎えるファイナルツアー特別企画みたいな感じですか。








そもそもこの劇団を紹介してもらったのは、今回ご一緒したアメンバーさんからのなのですが。





名前を挙げなくても皆さんなんとなくわかりますよね!?(笑)







彼がそもそもこの劇団を知るキッカケとなったのが、とある女優さんの存在・・・でよかったのかしら??







まあ、二人とも結局はこの劇団の演出・脚本が気にいって公演があれば通うようになったのだ・・が。






それでいいのですよね??ww







・・・で、今回の芝居は彼が密かに(!?)好きな女優さんが出ているというのも手伝って、私もどんな女性なのかなぁ~と気になって期待度大で二人して臨んだわけだよ。







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なかなか雰囲気のある小屋でして・・・。



他のお客さんが多くて撮影は叶わなかったのですが、他劇場の近日公演のフライヤーが沢山置いてあって、尚且つ演劇関係の書物や戯曲台本などの蔵書が結構あったりと、一日中どころか何日か暇が潰せそうな魅力的な空間があったり。





introduction

明日出逢ったあなたと、きっと昨日、恋に落ちる。

過去・現在・未来が交錯するトリッキーな構成と、想いが弾ける120パーセントのラブストーリーで、 初演(2004年)、再演(2007年)、共に、小劇場界の片隅で熱狂を生んだ、劇団競●水着、初期の代表作にしてマスターピース。 十周年記念企画の締めくくりに再々演。





この劇団って多分間違いなく・・・ストーリーの基軸となるものは所謂“恋愛物”なのですよ。




なので、好き嫌いは別れるとは思うのですが、ラブストーリーが嫌いだという人は概ね少ないかとは思います。





なんやかや言っても恋愛は人間が生を営む上で必要不可欠なものであるからです。



その“カタチ”はなんであれ・・・ね。






まあ、今恋愛に縁遠い私が言っても説得力がまるでないけどね←






・・・で、近年のこの劇団の恋愛芝居は一言で簡単に言うと・・・大人の恋愛ものだったのですよね。







そう、この劇団の芝居を観た後はいつも・・・。




「やっぱり恋愛って面倒癖ぇな。。。」と思えてしまうほどに・・ね(苦笑)





でも、そんな自分の中でこの世界観はずっと余韻を残して燻って離れない。








しかし、今回観たこの芝居は本当に初心な純愛もの。






年甲斐もなく心がキュンキュンしてしまうほどの←







過去(2004年)・現在(2014年)・未来(2024年)と一つの若者たちの人生そのストーリーが行き来して交わり最終的には現代にてリンクする。




未来の“長●まさみ”と“太●光”ネタは在りそうで怖いで大いなる妙。





家電(いえでん)の肩からかけられたブランケットその穏やかでそれでいて憂いを帯びたその佇まい。



公衆電話その積み重ねられた10円玉に遥かなる郷愁を感じ・・・。



“そのハイヒールは・・・実は俺のなんだよ”は、車中の灰皿受け、口紅のついた煙草の吸殻“いや、それ口紅塗った俺が吸ったやつなん・・・だ”を思い出す。



あれ、あの妹君・・・私の前の職場のアルバイトの娘をそのまま身長伸ばした感じ、よく似ているなぁ~。




先生・・・ドンマイ!ww




無事解放、その現場の緊張感を指し示すが如くのタイツの伝線。



一途、一途、ただただ一途、愛の形なんて人それぞれさ。



劇場の黒い壁に手を付いた、その手汗の跡がクッキリと。




往々にして現実はこのような女性が当たり前、収入が・・・なんて現実的←




まさに小悪魔的なその目、その視線が今でも脳内から離れない。




喪い、悲嘆にくれながらもつい咥えてしまったコンド●ム・・・お見事です!w







そうそう、そしてその主演の彼のお目当ての彼女は・・・。





吃驚した。






あまりにも、マセていた当時私が惹かれた今は亡きあの女性に・・・なんとまあソックリではないか!!と。





ちょっと伏し目がちな優しい微笑みが。







虚空を見つめる凛としたその眼差し、その佇まいがあまりにも・・・。







似ている。






私はそんな過ぎ去った過去に想いを馳せて・・・・涙が滲んだ。









それぞれがその想い、その世界の中心で叫ぶ・・・・愛。






なんとも素敵なラブストーリーでした。





恋愛はやっぱり面倒癖ぇな~ではなくて、また恋愛してみてもいっかなと思ってしまったほどの←






迂闊だったぁ~(笑)








あっ、観劇後の面会の様子は・・・ガチ●兄のこれからそのうち更新されるだろうブログにて←←









そして、そのあととある喫茶店(!?)にて語られた、論議(!?)はもはや知る人ぞ知る・・・。









・・・・・・・・。











さらばぢゃε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ