一仕事終えた後の・・・。 | SingleLife ~光射すほうへ

癒しドキドキ 北乃きいちゃん(*^o^*)


まずは・・・。
独身貴族の憂鬱

さぁたろうさんの歓喜のブログを拝見して階下のポストに駆け下りたら・・・。

届いてました(^O^)/


これは永久保存版だ!

「ヒロスエ」みたいに表面擦れないように厳重に「管理」しなければ(笑)



そして「Girls!」(-^□^-)


独身貴族の憂鬱

最近、ポートレイト撮影初挑戦したおいらは・・・。


調子にのってまた「写真的」検証をひけちらかせていただきます(笑)


まずは一カット目。

全体に言える事なのですがビデオを見て「やはり」と確信したのですが、

今回この撮影に際して使われた「カメラ」は私が使用しているような

デジタル一眼レフカメラではありません。

「フィルムカメラ」です。

しかも皆様馴染みが浅い「中判カメラ」といわれる代物です。

写真館などでよく見かける大きなカメラですね。

おそらく「セミ判」といわれる6×4.5のフォーマットですね。

フィルムの一コマの大きさが「大きい」ので拡大率が少なくて済むのと、

情報量が多いため非常に画質の良い写真を生み出すことが出来ます。

後は「被写界深度」がさらに浅くなります。

ピントを合わせたところの「前後」のボケ度が強くなるのです。

よく見てください。

手前の左目にピントがきているのですが奥側の右目は「ボケて」いるでしょ?

あと、光があたっている前髪の部分、毛1本1本が鮮明に描写されている。

コートの繊維もみえるでしょ?

凄いですね。

その代わり「機動力」がどうしても低下します。

大きいカメラですし、フィルムカメラですから16コマ撮影したらすぐフィルム交換です。

まあ、同じものを2台以上用意してアシスタントが随時フィルム交換してくれるのですが・・・。


2カット目

遠距離から「望遠」できいちゃんをとらえていますね。

曇り空だから柔らかい光がきいちゃんを包んでいます。

「絞り」と「望遠レンズ」の妙技でさらに背景を「ボカせ」

きいちゃんを浮き立たせるという効果を生んでいます。


3カット目

ある意味自然な1カット

周りの風景を入れつつ、柱の影になっているので顔が若干暗めに写っています。

光おこしの「レフ板」使用していないでしょうね。


4カット目

「王道」の正面カット

きいちゃんの「笑顔」が眩しい(≧▽≦)

目を良く見ると真四角の白いものが写っているでしょ?

これは「キャッチライト」と言われる物で、

レフ判が写りこんで目が輝いて見えるのです(^O^)/


5カット目

これは「絞り」というものを操作して今度は

全体にピントがあっているように見える写真を作り上げています。

それでもかなり後方の木々はボケていますが・・・。

中判カメラならでは。


6カット目

「何を見つめているのかなぁ~」と見る側の想像を掻き立てるショットですね。

「目線外し」 手の仕草に表情が感じられます。


7、8カット目

このカットまさにフィルムカメラならでは。

良く見てください!写真全体「緑がかって」いるでしょう?

蛍光灯下でノーフラッシュで撮影すると緑色に色カブリします。

デジタルカメラだとホワイトバランスという機能で簡単に補正できるのですが。

よく、結婚式の写真で「赤っぽく」写ってしまっているのは、

白熱電球の影響なのです。

フィルムカメラの場合は「補正フィルター」を使うか、

専用の特殊フィルムを使うしかありません。


9カット目

日が落ちて暗くなってきました。

シャッタースピードが遅くなり、フラッシュを使わないと「手ぶれ」を起こします。

高感度フィルムを使うことによってノーフラッシュの撮影を成功させました。

しかし、その代償としてちょっと写真に「ざらつき感」が見て取れます。

高感度で撮るとこうなっちゃうんですよねぇ・・・。


10カット目

逆光時の撮影でよく発生してしまう「ゴースト」を巧く利用した印象的な写真に

なっています「オレンジ色の光の軌跡、玉のような滲み」がそれです!

この写真見る人によっては「物言い」がつくかも?

橋の柵?の手すりが頭の部分横一直線に「貫いている」風に見えるでしょ?

まあ、これはなんともいえない。


11カット目

フラッシュの光、一閃!!

なんとも幻想的な1カットになっていますね。

フラッシュ光は硬い印象になりがちですが、

ここではより効果的な一枚になっております。

厚い重厚な「雲」に遥か遠方のオレンジの夕焼けの「滲み」がなんともいえない。

このきいちゃんは私のお気にだね。


なんか・・・。


えらい長くなってしまった。。。


予算作成より「力が入って」しまった(笑)



最後まで読んでくれた方はありがとうございました。



ビデオの内容はあえて触れないでおきます。

まだ、見てらっしゃらない方がちらほら見受けられるので。