最近よく問い合わせのある新築のお住まいの中にさりげなくもしっかり存在をアピールできる壁埋め込み型水槽の顛末記です。
気さくなご主人様に甘えて水槽の搬入のお手伝いをしていただきました。
おかげで無事に1200x600x600水槽が壁の中にすっぽりと収まりました。
玄関を開けたらまずこの水槽が目に入るためその向こうにあるリビングが気になりません。
逆に言うとリビングから来客状況は確認しやすく玄関の方から中は見えづらくなります。
配管作業中・・・。
ざっと配管が終わったところです。
器具類はすべて樹脂製のトレイの上に並んでいます。
トレイの堀の高さは50mmほどありますので若干なら水をこぼしても床に水が流れるようなことはありません。
冷却器(ZC1000E)はライトをつるした棚の上です。
循環ポンプにゆとりのあるサイズのものを採用し水槽用と分流して壁の中を通して冷却器の向かいます。
冷やされた水はやはり壁の中を通りサンプへと帰っていきます。
ヒーター用の出力は反対側の壁の中を通って下のろ過スペースへと入りサンプの中のヒーターユニットに接続されています。
さらにその上にはサーモスタット付きの換気扇が設置されていますので冷却器の熱を効率よく排出してくれます。
このスペースには他に造波装置のコントローラーも設置してます。
造波装置の波が水面を強く揺らしています。
玄関側からみるとこんな感じです。とっても素敵な玄関ですね。