バタバタバタバタ、、、
サクサクサクサク、、、
全部説明されてしまいました。

私的にはいろんな事が不完全燃焼でしたが、、、
概ね気に入っているドラマです。

すいません、長くなります。

思い返し考え考えつらつらしているうちに、浮かんできたのは、、、
このドラマご本人も言っているように
自分を良く知ってる方が本を書いているから、まるで自分の事のようだと。
おそらく剛を守として当て書きして書かれていると思うんですよ。
ならば、守は、脚本の方が見ている剛がはいっているのかも、と思ったんです。
私に見たい剛がいるのと同じように。 

前にも、書いたかもですが、
私は剛は万華鏡のような人と思っております。
ゆらゆらオイルを漂うカラフルな物が見せてくれる絵は一つとして同じものが無くて演じる剛もそれと同じだと考えてます。

守は、冒頭から変人振りをあらわにしていて、さらに上品で硬質な かっこよさがありました。
今までに無い役どころでワクワクしていました。

最終話の進のスタジオでの言葉は、守だけでなく、ゆきにも言っているようで、素直に動いたゆきに、それでも動かない守。
えーまだダメなんだー守
このクリスマスツリーの前でプロポーズでしょ‼︎違うの~
「しっかりなさい!」と、玲子様に引っ叩かれるわ、それでも即決できなくて、弟に「どうしたらいい?」と聞いてしまう。

なんちゅうダメっぷりなんだー
皆が守を見守り手を差し伸べていて、名前の通り守られるヒロインでしたな
そして、玲子様の男前っぷりには拍手喝采でした

あぁ、これは草なぎ剛に重ねて、見たい純情なのかもしれない、、、と。
本人も時折、あぁってさせるような可愛さを見せてくるしね
(オリスタはぶっ飛びましたわ

冒頭の結婚しない理由を話す流暢さでのプロポーズより、訥々と照れた表情でのプロポーズのが似合うし、何より、ようやく本人に本心を言ったなって感が、長かった~
あんたが言わないと、皆が浮かばれん

彦一ですら男気があって悪を持っているのに根っこの部分は優しさや純なものがあるというように、どこか純粋で人が良い役を剛は演じ続けてる気がします。

もしかして、ほんとはそういう役柄ではないのかもしれない役も、そうなってしまうのかもしれない。
今年演じた6役もしかり。
(剛は7役って言ってましたけど
ヘイトウイルスは去年では?)

悪役、といえば沙粧の百合岡ですけど、あれもある種子供が虫を捻り殺すような雰囲気があった気がします。
もえこと並ぶとお人形みたいで

そういう色を重ねたくなるんでしょうかねぇ~
私は常々悪役の剛を見たい!と言ってしまいますが、
じゃあ、どんな悪役か?と自問自答すれば、もしかしたら根っこの部分は純粋さがある悪役が望みなのかも。

今回のドラマ。
ほんとビジュアル良しで~
弟との会話、体格、すべて良しで~
これほど佇まいが綺麗で楽しめたのは初めてかも。
場面場面を見れば丁寧な演出と面白い台詞まわしと画面のキラキラ感は素敵でしたな、剛鑑賞ドラマだす。

さて、グタグタ私の繰り言に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました