2021年3月に開講した「ママの美活講座」四期生が7月末に卒業しました。
会場は、窓か多く広いスタジオONE DANCE STUDIO。場所は品川区。
JR大森駅から徒歩5分の電車でも通いやすい場所。ここに生後2ヶ月から5ヶ月の3名の産後ママが通ってくださいました。
コロナ禍でやるべきかやらざるべきか悩んだママの美活講座。
日本周産期メンタルヘルス学会の調査結果では、助産師や医師など医療関係者の約６割が、妊娠中のママや産後ママから気持ちの不調に関する相談を受けたそうです。
また、厚生労働省の統計データでは、2020年８月の自殺者数が前年に比べて女性が４割も増えているという報告もあり、自粛を強いられる今、これまで以上にママの心のケアが必要だと思い4期開講を決定しました。
コロナ禍での妊娠→出産を経験した4期生
生後2ヶ月～5ヶ月の赤ちゃんとママ3組が毎週ほとんどお休みすることなく通ってくださいました。
美活講座にお申込みいただいた時はこんな悩みがありました
・背中全体のコリ
・産前の尿漏れ
・股関節の傷み
・体は元気だけど気持ちの浮き沈みを感じる
全員が2人目の御出産ということもあり、ベビーマッサージの経験もあることから、産後ボディーのリカバリーをメインに行うことでメンタルヘルスの維持に繋げた15回講座。
産後ママにとって大切なことは、コロナが流行する以前も同じく
人と話し、
産後の身体を治し、
赤ちゃんの情報を知ること
（ママは、パパがお仕事に出かけている間に沢山の事を学びます）
上のお子さんもまだまだ手がかかる中、この出産で新たな情報（方法）を得ることでもっともっと子育てが楽しくなったり、楽になったりと感じていただけたとご感想をいただきました。
その他、抱っこの姿勢や、抱っこ紐の使い方など専門講師から学ぶ機会もあり、きっとご自分のためにだけでなく、周りの困っていそうなママへ伝え繋げる育児をしていかれるのではないかと思います。
「行く場所があったから出かける気になれた」そう言ってくれた4期生。かけがえのない産後の時間を一緒に過ごしました。
美活講座の卒業間近には
・胸椎の可動域が広がり背中全体のコリは和らぎました。日々の育児で肩こり首こりがあったとしても週に一度リカバリーする気持ち良さを感じるようになりました
・産後の尿漏れはほぼなくなりました
・股関節の傷みは、赤ちゃんの重さとともに感じたり良くなったりまだ状態は安定しませんが、腸腰筋や内転筋など周辺筋肉を動かせる力を付けたことで可動域が広がりました
・気持ちの浮き沈みは、何歳になっても子育てには付き物です。その気持ちを引きずることなくリセットし再び子どもやパートナーに向かうことができるよう、ママ同士の会話によってリフレッシュすることの大切さも身に沁みました。
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ご卒業おめでとうございます。
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ママの美活講座、産後最大の思い出作りは、ベビーにだけフォーカスを当てるのではなくママがビューティーチェンジメイクをするという主役は出産をしたママ本人！
今回で5組の美活卒業生の撮影ヘアメイク担当してくれているヘアメイクアーティストATSUKOと、夏木立の古民家でのビューティーチェンジフォト撮影を行いました。
フォトグラファーは、GUCCIやアーティストMIYAVI、資生堂などのCF/MVなどに携わっているSugar。
コロナ禍での妊娠出産に際して里帰りの不安、入院中の面会禁止、立ち会い出産の制限や母親学級の中止などで孤独を感じながら出産・育児をしている産後ママが少しでも不安の解消ができるサポートをこれからもさせていただきます。
ひとりのママと
ひとりのあかちゃんと
その周りの家族と、もっと広い他人との関わりに笑顔とやさしさが増えますように。
撮影の中盤、とても素敵なサプライズプレゼントをいただきました。
「4ヶ月間頑張りました！おめでとう！かんぱーい！」なんて明るく挨拶させていただいた次の瞬間・・・・
大きな爽やかな花束とプレゼントをいただきました。
自粛生活の中で、ママのサポートをやっていいのかどうなのか、やるのならどうすれば安心して安全にできるのか不安もあった2021年。思いが溢れ号泣してしまいました。
この日で21名のママと23名の赤ちゃんが美活を卒業。
ありがとうございます。
そして現在は、東京大田区大森駅で5期生がスタートしています。まだ首の座らない赤ちゃんたちがお座りしたっちする日が待ち遠しいです。
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産後ケア教室 合同会社Pep 若林明