昭和の歌 | オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

主催している「ありどおろ座」オペラ団の情報や合唱の練習など音楽家としての生活です。

「武田鉄矢の昭和は輝いていた」を見ました。途中からだったので残念でしたが大感激❗️
戦争中の慰問に行った歌手達の歌が温かく心に沁みました。
私の父も戦地(多分中国)で淡谷のり子氏が慰問に来ていたと言っていました。父から戦争時の話を聞いたのはこの事だけです。父は一言も戦争の話や自分の考えを言いませんでした。今となっては色々聞いておけば良かったと思います。
いや違う、もう一つ。
私が知ったかぶりに戦争批判をしていたら
「じゃあ攻めて来たらどうするんだ?」と言いました。その顔はいつもの様にポーカーフェイスでしたが私は何も答えられなかったです。
  昭和の歌や歌手達の奏でる音楽に惹かれるのは何故でしょう。日本の世の中が平和になって心穏やかになるはずなのに、苦しみを抱えたり心が狭くなっている人が多い気がします。
人情がなくなりましたね。
私が10代の時はバスや電車で荷物を持っている人がいたら「お持ちしましょうか」と声をかけるのが普通でした。子供も膝にのせてあげたりしましたよね。大したことじゃないんですが。
いつもこの頃の歌を聴くと相方と「良かったねー、感激したわー」と拍手している今日この頃です♪