母の事 | オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

主催している「ありどおろ座」オペラ団の情報や合唱の練習など音楽家としての生活です。

足が腫れて痛そうなので大学病院に連れて行く様に要請があり、1年半ぶりに母に会いました。

母に会うのは私にとって今まで最大の苦痛でした。何故なら母は毒親とまではいかないけれど、1から10まで人を支配する人。

自分の思う事はすべて正しい、だからそうではない事は絶対受け入れない。

反抗も許さない。

ただ良かった事は音楽、特にピアノが大好きで自分の子供を音楽家にする、と言う強い信念を持っていた事は私にとってはラッキーでした。

しかしどちらかと言うと母の方が芸術的センスは上です。だから非常に変だったんでしょうけど(笑)

血液検査、心電図、エコー検査、結果報告と3回通いましたがどこも悪くなく足の腫れの原因は分かりませんでした。とりあえず弾性靴下を履かせて様子を見る事になりました。

久しぶりに会った母はいつもの毒がなく非常に大人しく別人の様でした。それはそれで大丈夫なのかと心配になります。

つい1年半前までは人の悪口を大声で怒鳴っていたのに。

多分希望がないからでしょうね。

考えてみると私はいつもいい所は吸収するけど反面教師として親を見て来ました。

今の様な母に私はなりたくない!

いつまでも希望と情熱を持っていたい!

つくづく思いました。