【私のお父様~ジャンニ・スキッキより】
父が亡くなってからもう随分になる。この間妹と全然実感がないよね、
だから悲しいと思った事がないと話していたのですが・・・
いつかそういう時が来るとわかっていましたが、今日がその日でした。
ある駅を歩いていたら小川軒のレーズン・ウィッチの看板が出ていました。
そうそう、毎年パパが総会で貰ったよって帰って来たっけ・・・
と思い出した瞬間、走馬灯のように父の姿が出てきて涙が溢れました。
父は少年特攻隊に志願したのが信じられない程大人しく地味な働き者でした。
戦争について、人生について、話し合いをしなかったのが悔やまれます。
今日のせるのはテオドッシュウ女史の「私のお父様~O mio Babbino」です。
なんと!ドイツ語ですよ。
そう言えば心の動揺がなかったとは言っても1年間位はこの曲を避けてましたね。
私って本当は繊細なのねー(笑)