この頃ヨーロッパ周遊でオペラの旅をする時、
理由は午後に着いてその日の夜オペラが見れるからなのだが・・・
今回、
というのは空港で2時間近くも待たされコヴェントガーデン駅に着
ホテルまで歩いて10分だから走ってコンシェルジュに荷物を投げ
心臓が飛び出るのではないかぐらい頑張って何故か余裕で間に合っ
一番前の席なのに普段着よりラフな服装で恥ずかしいったらなかっ
という訳でこれからロンドンは要注意だな。
ロンドンでのオペラはこの日の「ファウスト」と翌日の「
今回も贔屓の歌手オンパレード。
「ファウスト」のA・シュロットと「運命の力」のL・テジエ。
二人共素晴らしかったが特にテジエはこんなに発声のいいバリトン
発声のいい歌手というのはブレスがいいという事につきる。
そして長年の積み重ねで身体という楽器が鳴り響く様になる。
可笑しかったのは「ファウスト」が始まる前に女性が出てきて、
そして演出に関してはいつも期待していないのだが相も変わらずつ
特に「運命の力」
オペラは総合芸術だがすべてが完璧なものにはなかなか出会えない
我々は歌手なので第一番に声を気にする。
良い歌手がいればそれでとても幸せになる。
それが後に自分の技術を向上させることにつながるから。
写真はロンドンの電話ボックスの前で☎️
