義父が今日亡くなりました。
2週間前位からあぶないと言われていましたので覚悟は出来ていましたが・・・
何故か自分の父の時より哀しい自分がいます。
多分自分の父の事はまだ頭がこの世にいないのを認識していないのだと思います。
それにチワワのペペを義父がとっても可愛がっていたので見る度に思い出してしまうからでしょうね。
また義父がペペと元気にお散歩している姿を思い浮かべて、自分の若かりし日も思い出してしまいます。
時は残酷です。
義父ほど息子の音楽生活を応援した人はいないのではないでしょうか。何しろ35歳までお金を出してくれていたのですから。
それより勉強やピアノが全く出来なかったので歌が一番でも芸大に入る事が出来なかった息子に「お前は音楽高校を出ているのだからもう音楽家なんだよ」と言ったり、上京して入った音大の授業に全く出なくて6年間、寮主みたいな存在になっても、歌を聴いたらすぐお金を出してくれたなんていう親はそうはいないです。
よく演奏会で「ブラボー」言ってくれてたなあーーー
その声が遺伝なんでしょうね、高くていい声なんですよ。
主人は恩返しが出来たからと意外にすっきりしています。
あぶないと聞いたときは動悸がする騒ぎをしていたのにね。
昔動脈瘤や脳溢血をやった割には92歳まで生きたので大往生ですよね。
