結節(*_*) | オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

主催している「ありどおろ座」オペラ団の情報や合唱の練習など音楽家としての生活です。

妹から「結節になっちゃった」と電話があった。
先日ほとんど耳が遠くなってしまった母に大声で話し続けてなったらしいが・・・
すぐ治る方法として「声を出す時はまず肺が動くように息をして」とか、
「閉じ込めて息を吐け」いつもお弟子ちゃんに言ってる事を伝授しても、
「電話ではわかんない」と言われたので、
「とりあえず黙ってれば治るよ」と言ったものの・・・
なんとも情けない事だ。

妹は音楽はやっていないものの昔から私のピアノや歌を聴いていたし、
家中そういう環境だったから耳だけはいい。
そんなにピアノとか弾けないけど絶対音感はある。
あくまでもミーハーの域だけど、今は趣味としてコンサートに行きまくっている。
先日のアルベロは気に入った様で私も嬉しかった。

それでも・・・どこがいいかという話になると雰囲気とか好みでしかない。
歌をやりたいと言うから少し教えたけれど声を出す為の技術なのに、
歌と技術が直結しない。
歌うと頭の中が空っぽになるらしい。
だから喉がやられるんだよね。
厳しい事言うと風邪も同じ。
声がどう出るかわかっていればめったに喉風邪にはならない。
うちらも風邪引いたら発声が崩れブレスが悪かったと素直に反省する。

ま、今度夏に一緒にイタリア行く時でもしつこく発声を説明するかな。
そうじゃないとまた喉を傷めるしポリープになったらやっかいだしね。
それより声楽家の身内としてこっちが恥ずかしいわ(+_+)