情熱的表現

昨日のヴェルディアンサンブルで歌における感情表現をどうするか、という話になった。
イコール音楽的表現でもある訳だが、大方は発声の問題である、
発声の技術が不十分だと音楽的表現をするのは難しい。
だが発声の技術がある程度あっても音楽的表現＝感情表現が出来ない場合がある。
特にうちのお弟子ちゃんにとって一番難しい表現は情熱的表現らしい。
大人しくて素直ないい人が多いからね、うちは。
そこがうちら先生（私と連れ合い）２人とは全く違う所なんだよなあ。

うちらは大人しくもないし、ヘソ曲がってるし、しょっちゅう人の悪口言ってるし（悪口じゃなくて批判だけどね）、
はっきり言って性格悪いです。
そして結構正義のためには燃えちゃう情熱家でもある。

歌の時は特にどうやったら人の心を感動で揺さぶれるかしか考えてないなあ（発声以外にね）。
だからーーー。
いつも言ってるけどそういう感情表現を上げる為にどこからか引っ張って来なければならないから、
映画やドラマを見る事が一番簡単で勉強になるのだ。
うちらは毎晩そういうのを見ながら役者の演技やストーリーにブーブー文句をつけている。
人を批判できなければ自分も批判出来ない。
自分を批判する事により反省も出来る。

来週から演技に入るチームが多く色々楽しみだなあ、ぐふふ。
私の心にグッと来るような歌と演技を何とかしておくれー(^_-)