義父の入院 | オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

オペラ歌手くみバードの、ひたすらオペラな人生

主催している「ありどおろ座」オペラ団の情報や合唱の練習など音楽家としての生活です。

今年に入ってすぐのある日の朝、連れ合いの弟から電話がありました。
「どうもオヤジが具合が悪いと病院に行ったらしいが、
家に電話してもオフクロが出ないんだよ」

連れ合いの実家は岐阜で二人の息子は東京に出てきているので、
どうにも様子がわかりません。
義父は90歳近いのですが見栄えも気もとても若いです。
でも今までに動脈瘤やら心筋梗塞を何度も起こしています。
問題は義母でこれも見たとこ何ともなさそうですが、
何回も同じ事を聞いたり、すぐ忘れてしまうので、
義父は絶対に認めないけれど明らかに認知症です。

すぐに義母が義父の入院を忘れてケアセンターに行ってしまったとわかり、
居所がわかってホッとしましたが、
結局、義父が結核だった事がわかり、さあ大変!
何ヶ月も入院になるそうで、
当の本人も大変だったでしょうが、
一番大変だったのは連れ合いだったと思います。
何しろ公的期間は義母にも感染っている危険があると、
全部引き上げてしまったのです。

詳しい事はわかりませんが、
民間に一日4回の訪問と2回のお弁当配達を頼み、
これで何とか義父の退院まで持ちこたえて貰おうとなりました。