イーベイに関してお問い合わせがありました。
最近イーベイに関してお問い合わせを頂いたので、関連する下記の内容をアップします。
1.「ゲームを海外に発送する際の料金」
2.「送料の料金設定」
3.「発送先の危険地域」
4.「EMSの損害補償」
発送手段の詳細に関しては、下記リンクの日本郵便-国際郵便料金表pdf
を参考にしてみて下さい。
http://www.post.japanpost.jp/int/download/index.html
1.「ゲームを海外に発送する際の料金」
私の場合、通常のゲームはプチプチ梱包に封筒のみで重量を抑え、
Small Packet(小型包装物)
Airmail(航空便)
No registered (追跡なし)
で発送しています。
SALは到着が遅いですのであまり使用していません。
DSとPSP、PS3は150g未満で 330円
XboxやPS2等は170g~180g前後で 420円
となり、アメリカもヨーロッパも同じ値段です。
EMSの場合、
アメリカへはどちらも1200円で、
ヨーロッパへは1500円です。
基本的にはバイヤーに発送手段を選んで頂いてますが、
追跡なしで送って荷物がなくなった場合、
たとえ商品説明に責任が取れないと書いていても、
バイヤーにpaypalを通してdispute(紛争)を起こされると、
資金を失うことになります。
ですので、$100を超えるようなアイテムはEMSかエアメールの追跡(+410円)
を付けたほうが無難かと思います。
2.「送料の料金設定」
ゲームのカテゴリーでは、送料$4.0までの制限があります。
①出品手順書 のPDFの場合
Airmailの料金をWorldwideに$4.0として、
アメリカ向けEMSを$12.0、ヨーロッパ向けEMSを$15.0としています。
アジアと南アメリカは、あらかじめ聞いてもらって入札後に送料の調整をします。
②Free shippingの場合
AirmailをFree Shipping(送料無料)として、EMSを$8.0とすることもできます。
この場合は、商品価格に送料分を上乗せする必要があります。
①と②では、商品価格と送料の合計が同じになればどちらも同じように見えますが、
両者には下記のメリット・デメリットがあります。
①出品手順書 のPDFの場合
メリット: 1) Final Value Fee(FVF:落札手数料) を節約できる。
これはFVFは送料に掛からないためです。
つまり$4.0分に掛かってくるFVFが節約できます。
2) 商品価格の設定が付けやすい。
実際掛かる送料とイーベイで設定した送料がほとんど同じためです。
デメリット: Free Shippingに比べて検索結果上位に表示されにくい。
詳しくは説明しませんが、
要するにイーベイが儲からないことをすると検索結果が不利になるということです。
②Free shippingの場合
メリット: 1) 検索結果に優遇されやすい。
2) バイヤーは送料の計算をしないですむため、入札されやすい。
デメリット: 1) FVFが①よりも多く掛かる。
2) 値段設定が①に比べて行いにくい(送料を上乗せする必要があるため)
ゲームの場合、FVFに掛かってくる金額の差が$4.0と小さいので、Free Shippingの方が総合的に有利かもしれません。
3.「発送先の危険地域」
Airmail利用時、不着や紛失が多い国を順に挙げます。
ブラジル、南アメリカが最も届かないことが多いです (本当は届いているかもしれませんが)。
次いでイタリア、フランス、スペインといったところです。
ですので、これらの国に高額商品を送る場合はEMSが無難です。
EMSでも紛失が起こらないわけではありませんが、
2万円までの保険が自動で付いているので安心度は大きく上がります。
オーストラリア、イギリスやスペインではEMSの荷物がなくなったことがありました。
確率は200~300件に一回くらいといったところでしょうか?
ちなみにアメリカやカナダへの荷物は、
Airmail・EMSともに荷物がなくなったことはほとんどありません。
1500~2000件に一度くらいあったかな?という所です。
4.「EMSの損害補償」
EMSの追跡を確認して荷物が何ヶ月も届かない場合、
EMSのラベルの控えを持って最寄の郵便局にいき、調査請求書というのを書きます。
結構これが面倒ですので、インターネットでこの手続きができるように早くなってもらいたい所です。
申請後およそ1ヶ月程度で、結果が郵便局から封筒で送られてきます。
そこで、また損失金額や振込先を書いたりしてようやく保証金額が指定の銀行に振り込まれます。
損失金額は、2万円まで出るといっても、
ラベルに記載した商品価格と送料を合計した金額以上はもちろんでません。
ですので取り返す手続きの手間を考えると、1000~2000円程度の損失の場合、
面倒ですので私は申請しません
次回は商品の値段設定に関して書きます。
それでは、今日はこれで。
1.「ゲームを海外に発送する際の料金」
2.「送料の料金設定」
3.「発送先の危険地域」
4.「EMSの損害補償」
発送手段の詳細に関しては、下記リンクの日本郵便-国際郵便料金表pdf
を参考にしてみて下さい。
http://www.post.japanpost.jp/int/download/index.html
1.「ゲームを海外に発送する際の料金」
私の場合、通常のゲームはプチプチ梱包に封筒のみで重量を抑え、
Small Packet(小型包装物)
Airmail(航空便)
No registered (追跡なし)
で発送しています。
SALは到着が遅いですのであまり使用していません。
DSとPSP、PS3は150g未満で 330円
XboxやPS2等は170g~180g前後で 420円
となり、アメリカもヨーロッパも同じ値段です。
EMSの場合、
アメリカへはどちらも1200円で、
ヨーロッパへは1500円です。
基本的にはバイヤーに発送手段を選んで頂いてますが、
追跡なしで送って荷物がなくなった場合、
たとえ商品説明に責任が取れないと書いていても、
バイヤーにpaypalを通してdispute(紛争)を起こされると、
資金を失うことになります。
ですので、$100を超えるようなアイテムはEMSかエアメールの追跡(+410円)
を付けたほうが無難かと思います。
2.「送料の料金設定」
ゲームのカテゴリーでは、送料$4.0までの制限があります。
①出品手順書 のPDFの場合
Airmailの料金をWorldwideに$4.0として、
アメリカ向けEMSを$12.0、ヨーロッパ向けEMSを$15.0としています。
アジアと南アメリカは、あらかじめ聞いてもらって入札後に送料の調整をします。
②Free shippingの場合
AirmailをFree Shipping(送料無料)として、EMSを$8.0とすることもできます。
この場合は、商品価格に送料分を上乗せする必要があります。
①と②では、商品価格と送料の合計が同じになればどちらも同じように見えますが、
両者には下記のメリット・デメリットがあります。
①出品手順書 のPDFの場合
メリット: 1) Final Value Fee(FVF:落札手数料) を節約できる。
これはFVFは送料に掛からないためです。
つまり$4.0分に掛かってくるFVFが節約できます。
2) 商品価格の設定が付けやすい。
実際掛かる送料とイーベイで設定した送料がほとんど同じためです。
デメリット: Free Shippingに比べて検索結果上位に表示されにくい。
詳しくは説明しませんが、
要するにイーベイが儲からないことをすると検索結果が不利になるということです。
②Free shippingの場合
メリット: 1) 検索結果に優遇されやすい。
2) バイヤーは送料の計算をしないですむため、入札されやすい。
デメリット: 1) FVFが①よりも多く掛かる。
2) 値段設定が①に比べて行いにくい(送料を上乗せする必要があるため)
ゲームの場合、FVFに掛かってくる金額の差が$4.0と小さいので、Free Shippingの方が総合的に有利かもしれません。
3.「発送先の危険地域」
Airmail利用時、不着や紛失が多い国を順に挙げます。
ブラジル、南アメリカが最も届かないことが多いです (本当は届いているかもしれませんが)。
次いでイタリア、フランス、スペインといったところです。
ですので、これらの国に高額商品を送る場合はEMSが無難です。
EMSでも紛失が起こらないわけではありませんが、
2万円までの保険が自動で付いているので安心度は大きく上がります。
オーストラリア、イギリスやスペインではEMSの荷物がなくなったことがありました。
確率は200~300件に一回くらいといったところでしょうか?
ちなみにアメリカやカナダへの荷物は、
Airmail・EMSともに荷物がなくなったことはほとんどありません。
1500~2000件に一度くらいあったかな?という所です。
4.「EMSの損害補償」
EMSの追跡を確認して荷物が何ヶ月も届かない場合、
EMSのラベルの控えを持って最寄の郵便局にいき、調査請求書というのを書きます。
結構これが面倒ですので、インターネットでこの手続きができるように早くなってもらいたい所です。
申請後およそ1ヶ月程度で、結果が郵便局から封筒で送られてきます。
そこで、また損失金額や振込先を書いたりしてようやく保証金額が指定の銀行に振り込まれます。
損失金額は、2万円まで出るといっても、
ラベルに記載した商品価格と送料を合計した金額以上はもちろんでません。
ですので取り返す手続きの手間を考えると、1000~2000円程度の損失の場合、
面倒ですので私は申請しません

次回は商品の値段設定に関して書きます。
それでは、今日はこれで。