最近、ネイルスクール生徒さんから、
「ネイリスト検定で資格を持った方がいいのか、
試験を受けずにネイリストでやっていってはダメなんですか?」
「ネイリスト検定試験を必ず取らないとネイリストになってはいけないんですか?」
と、聞かれる事があります
ネイリスト検定資格無しでネイルサロンで働いているネイリストはいます。
働いている店舗が独自にやり方を指導して、教育し、ネイリストとして働いているかたも
いらっしゃいます。
ネイリスト資格は、残念ながら、国家資格ではないので、
資格なしでも働く事はできます。
ただ、技術、知識は必須です。トラブルを起こしてからでは遅いです。
では、
サロンに来られたお客様が「どう思うか」です。
ネイリスト資格無しでも、素晴らしい技術を持った方もいます。
でも、もし、自分でサロンを開業したい場合などは、
資格があった方が説得力がありますよね。
一定ラインのネイリスト資格試験を突破したネイリスト と聞いた時、
試験は受けたことないけど、5年やってます、と聞いた時、
自分がお客さんの立場だったら、
どっちのネイリストさんにネイルをしてもらいたいかです。
超、才能のある、上手なネイリスで、
雑誌等にも出ているのであれば話は別ですが、
やはり、一定基準を突破した資格試験を受けた人にやってもらいと思いませんか?
ネイリスト検定2級試験でも合格率は40%代です
4回5回と不合格になっている人もいる試験です
なので、この難易度のある程度高い、技術試験を合格した人であれば
ちょっと安心してお願いできるかな、とお客様も思うところではないでしょうか?
自分でネイルサロンを開いたとしても、継続してお客様が来てくれなければ
すぐに閉店になります。
長くネイルで稼ぐためにも、
試験突破後のなりたい自分、やりたいことを明確にして
スクール選びや、ネイルサロンの就職、追加で技術向上など
目指していくことが大切だと思います
とは、言え、
検定取って終わりにならないようにしましょう。
ネイリスト検定試験は、技術向上の為に必要ですし、
ネイリストとしてお金を稼ぐなら、
接客や、トーク力、アートのデザイン力も問われます。
検定合格=ネイル完璧
と思わないようにして、
日々向上していける人が
ネイル業界で残っていける人になると思います