こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
休日に家族で出かけ、
途中のラーメン屋さんで
昼食を取ることにしました
店内は満席で、
外の椅子で学生らしき
男子3人が待っていた
6人は座れる小上がりの
テーブルが2つ
テーブル数席と
カウンター席があり、
「このくらいだったら、
待ってようか」と
待つことにしました
しかし
待てどもなかなか
順番が回ってこない
そうしたら、私たちより
先に待っていた学生3人組が
座敷に案内されました
(そこはテーブル席に案内しないと
ファミリー組が渋滞しちゃうよね)
テーブル席やカウンター席が
空いてるんですが、
案の定、子連れの
ファミリー組だけが
待っている状態となり、、
私たちの後に並んだ
大人数の家族は
待ちきれずに
帰っていきました
1時間ほど待って
ようやく席に案内されたのです
この時にふと思ったのが、
物理学者のエリヤフ・ゴールドラット博士が
開発したマネジメント理論の「制約理論」
ビジネス書「ザ・ゴール」は
組織の運営方法や生産性に関する名著で、
世界的なベストセラーとなりました
このラーメン屋さんを
客観的に見て、、
とにかくシステムが
うまく回っていないと感じました
厨房がオーダーに
間に合わないほど
忙しい感じでもないし、
席が空いていないわけでもない。
接客の窓口となっている女性も、
食券の番号を呼びかけて、
お客さんに取りに来てもらうだけで、
それほど忙しそうではない、、。
返却もお客さんがやるので、
完全セルフサービスだ
制約理論は、
ボトルネックを
見つけて改善していく
チェーンは1tの
重さに耐えられるが、
一つだけ100k gで壊れる
箇所があるとすれば、
このチェーンの能力は
100kgでしかない
組織として、
個々の能力があるにも関わらず、
1箇所のボトルネックによって、
組織全体の能力を
下げてしまうことになります
逆に言えば、
そこを改善すれば、
システムが回るようになり、
組織としての能力が
最大限に発揮されるようになります
自社の生産現場を見渡して、
ボトルネックになっている部分を
探し出してみましょう
改善出来れば、
生産性が飛躍的に
向上することになるでしょう
当社でも木製パレットや
りんご箱の生産をしていますが、、
スピードが早い作業と
待ちになる箇所が出てきます、、。
そこがボトルネック
ということですね〜
改善の余地ありです(^^)