こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
昨日の続きから
「死」については、
宗教によって考え方が違いますが、
日本は神道と仏教を
信仰している家が多く
特に仏教の影響から
人は死んでも、また生まれ変わる
という「輪廻転生」の考え方が
浸透しているのではないでしょうか
だけど、「死」は恐ろしいもので、
忌み嫌われているのが現状かなと、、。
倫理法人会で毎週開催している
経営者モーニングセミナーの
テキストとして使われている
「万人幸福の栞」は三部構成で、
セミナーでは第二の17カ条を輪読していますが、、
第三の「新人生の成就」では
「死」についての記述があります
一部をご紹介しますと、、
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一、死の超剋(ちょうこく)
地上の人類が、
知ると知らぬとにかかわりなく、
時の古今、洋の東西、
長幼をも、性別をも超えて、
公平に平等に
課せられる命題。
(中略)
分かりきったようで、
少しも分からぬし、
分からぬからとて
遠慮なしにぶち当たる。
これは生の終止符、
生命の総決算、
人の世の一大事、
「死」である。
「万人幸福の栞」 丸山敏雄著
第三 真人生の成就
その二 死は生なり 一、死の超剋
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言い得て妙な表現であり
まさしく人は「死」について
あまり分かっていない、、。
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二、生命の玄妙(げんみょう)
死を以て
生の終わりとするから、
これに人生一切の
成果がかかってくるように見える。
死は、実は生の終焉ではない。
(中略)
生は大海の波に当たる、
空中の風に相当する。
水蒸気の凝って
雲となったもの、
あるように見える所に
あるのでなくて、
実はないところに
ほんとうのものがある。
あるのは仮のもの、
ないのが実のものである。
人間は形に
とらわれているから
(中略)
大海がわからぬ、
大気をしらぬ。
生の全面をつかんでいないから、
生の本質がわからぬ、
死の世界が見えぬ。
「万人幸福の栞」 丸山敏雄著
第三 真人生の成就
その二 死は生なり 二、生命の玄妙
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と、一部
紹介させてもらいましたが、、
全部はご紹介できないので
この辺にしておきますが、
人の「生死」について
分かりやすく解説しています
私たちは皆、
「あの世」と「この世」を
行ったり来たりしています
なので、「死」は終わりではなく
また、もといた場所に
「戻った」ということです、、。
もとの場所に戻った時、、
「この世」で何をなし得たか?
報告しなくても「あの世」では
「この世」でやってきたことが
すべて白日のもとに
さらされますから、、
その時に、
「私は金儲けに勤しんで、、
これだけの財産を築きました!」
は、果たして評価されるのか
お金も土地も衣服も
あの世には持っていけません、、。
とすると、、
神さま、仏さま、大宇宙の根源
偉大なる 私たちの上司が
評価することって何でしょうね
「この世」の人生を通じて
学び、「悟り」に至る。
悟って行動にうつす
「死」を迎えた時に
気付いてジタバタしても遅いし、、
まずは、古(いにしえ)の
大聖から学んでいくことが
スタートとなるのかなと、、
感じる次第です