こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
12月に入り、青森は雪も降り始め
いよいよ「冬」本番といった
感じになってきました
先日の記事に春から夏は
りんご箱の生産をしていないと
書きましたが、、
じゃあ、箱打ち職人は
箱を生産していない時期に
何をしてるかというと、、
そのうちの一つに
真冬に暖を取るための
薪割りをやっています
当社では
木製のパレットも
生産しており、、
中古パレットも
入ってきていて
特に古くて使えないような
古パレットはカットして
薪にしています。。
それと、倉庫の周辺に
りんご畑も持っていて、、
毎年、りんごを収穫しています
年が明けてから
畑の剪定作業に入るんですが、、
病気になって収穫が
厳しくなった木や
お日様がまんべんなく
当たるように枝を切ったり
1本まるごと間引き
したりします
毎年、相当な量の
りんごの薪が出ます
素人目にはこんなに切って
大丈夫かなとも思いますが、、
枝は一年で三尺伸びるのと、、
「剪定七割」で、
いいりんごが
採れるか決まる
と言われている通り
落とすべきところは
思い切って捨てたほうが
結果的には美味しくて
いいりんごが
出来るのです
さてさて、
その大量に出る
りんごの薪を
ただ、会社で使うのは
もったいないなと、、。
デットストックになっている
古いりんご箱に入れて
販売できないものか、、
ということで
昨年から、りんご箱に
りんごの薪を入れて
販売し始めました!
キャンプブームという
ことも手伝って
すぐに売れ始めます
当社の箱打ち工場で
使用している薪ストーブは
ドラム缶のタイプなので
大きい薪でも余裕で入ります
ですが、、
りんご箱に
入れるとなると
薪が大きいと、
かさ張ってしまって
ちょうどよく納まりません
そこで、職人さんには
適当なサイズに割って
隙間には小枝を入れて
りんご箱を満杯にして欲しい
とリクエストしました
黙々と作業をし始め
ひとつ、またひとつと
大小さまざまな
「りんごの薪」を
「りんご箱」に
詰めていくのでした。。
※ちなみにりんご箱は、、
りんごの木ではなくて赤松材
WEB販売ページを
制作するのに
一度、中の薪を全部出して
中身がどのくらい入っているか
撮影して、また元に戻そうと
薪を木箱に入れるんですが、、
キレイに納めることが
出来ません、、
箱打ち職人ではあるが、
薪割り職人でもあるなと、、。
まるでパズルゲームのような
大小様々なカタチの薪を
きれいにピッタリと
木箱の中に納めていく
重量を測ったところ
ちょうど20kgくらいになりました
りんごを入れて20kgなので
「20キロ箱」と言われていますが
薪を入れても「20キロ箱」でした!
堅木で火も長持ちするので
人気の「りんごの薪」
年中、販売しています
良かったら使ってみてください(^^)
最後までお読みいただき
ありがとうございます
木のはこ屋
青森県産 りんごの薪 約20kg アソート(古りんご木箱入)