こんにちは！
皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
雑誌「致知」を
定期購読していますが、、
昨年の4月号は
今年お亡くなりになった
稲盛和夫さんが
特集されていました
母校で講演された時のテーマが
「君の思いは必ず実現する」で
人間の持つ「思い」の力の強さ
素晴らしさを高校生に向かって
熱く語りかけたようです
その中で特に感銘を
受けたところをご紹介します
ノーベル文学賞を受賞した
インドの詩人タゴールより
「私はただ1人、
神様のもとにやってきました。
しかし、そこにはもう1人の
私がいました。
その暗闇にいる私は、
一体誰なのでしょうか。
私はこの人を避けようとして、
脇道にそれますが、
彼から逃れることはできません。
彼は大道を練り歩きながら、
地面から砂塵を巻き上げ、
私がつつましやかに
ささやいたことを
大声で復唱します。
彼は私の中の卑小なる我、
つまりエゴなのです。
主よ、彼は恥を知りません。
しかし、私自身は恥入ります。
このような卑小なる私を伴って、
あなたの扉の前に来ることを」
利他的な
優しい思いやりに
満ちた心 を持った自分と、
薄汚く、意地悪で、
すぐに怒ったりする
自分だけ良ければいい
という強欲な心を持った
もう一人の自分とが
同居しているということを
うまく表現しています
イギリスの哲学者
ジェームズ・アレンは
こう表現しています
人間の心は、庭のようなもの。
知的に耕されることもあれば
野放しになることもある
自分の庭に
美しい草花の種を
蒔かなかったら
雑草のみが生いしげる
荒れた庭になる
素晴らしい人生を
生きたいなら
自分の心の庭を掘り起こし
不純な誤った思い
を一掃し
そのあとに清らかな
正しい思いを植え付け
それを育み
続けなければならない
雑草の生い茂る心のままに
人生を生きると
人柄もひねくれた
性格の悪い人間になって
その人間性にあった
波乱万丈で困難なことが
次々に起こってくるようになる
逆に心の庭を手入れして
キレイで美しい心
人間性、人柄、人格に合った
素晴らしい出来事が
次々に起こるようになる
仕事も順調にいき
会社も繁栄し
豊かで平和な家庭
が築ける
といったように
素晴らしい環境が
周囲にできてくる。
心の庭を手入れするには
自分一人でやるのは
むずかしい、、。
心をキレイにする
良書を読んだり
セミナー等に出かけて
いい話を聴いたりして
雑草にあたる
悪い心癖を
取り除いていく
心や思考が変われば
行動が変わり
言動や判断基準も
変わってきます
純粋倫理でも教えていますが
心が変われば周囲が
変わっていくと、、。
心の庭をキレイに
手入れしていきたいですね
今日も一日
素晴らしい日でありますように