久々びさに・・・
実は
もうすぐ9ヶ月(当時)になる息子のムーくんを連れて
オットなし、ひとりで飛行機乗って
日本へ帰っておりました
その間 ストレスフリーだから(笑)
ブログを書くことも 読むことも なかったです
むしろ忘れたいから、読みたくない…
1年2ヶ月ぶりの日本
2ヶ月と10日の おひまをいただきました
寂しくても快く許してくれる優しいオットと
思いをこらえて了承してくれたオットの家族に
感謝しています
…………
台湾へ戻る2週間くらい前から
「帰りたくな〜い」と嘆いておりました
以前であれば、
日本で数週間 リフレッシュすると
台湾が恋しくなったり、
恋人(オット)に会える〜という期待もあったのですが
ぜんっぜん・・・
(オットも 最後の1週間は
日本で一緒に休暇だから そうなると
台湾に恋しい人や物は ほぼほぼない…)
さて、時は 6月
(台湾は暑くて暑くて、毎日毎日クーラーの中)
エバーエアラインで帰国した日のことを
振り返ってみようと思います
なぜ、エバーエアラインだったか・・・
まず、LCCを選ばなかった理由はいっぱいありますが、いちばん大きい理由は、
荷物の重量が 一人30kg
幼児分が 10kg
オットさんの30kgを合わせて、
日本から70kgの荷物を台湾へ持って帰れるからです。
オットは 運び屋要員…では、決してありません
チャイナエアラインを選ばない理由は
個人的意見ですが… CAさんの印象が悪いからです。
と、どなたかのブログで拝見したのですが、
台湾人搭乗者の方が 日本人搭乗者よりも
子連れに寛大・・・みたいな
そんなこともあるのかな、どぅだろぅと思いつつ
この点に関しては 後ほど
帰国後 JAL 国内線に乗る機会があったので
書いてみたいです。
台湾から日本へ帰る時の荷物は
息子のムーくんのちょっとの荷物と
久々の帰国でテンション上がって買いすぎたお土産だけです。
と、オムツ x 3袋
(それだけでスーツケースはいっぱいですょね)
なぜオムツ?
日本で買った方が安いおむつをナゼに
ムーくんは
パンパースいちばん M を使っていたのですが
他のおむつよりもスリムめで
ムーくんの体重は 8キロオーバー
ちょっと太ももあたりがきついなと感じていた頃
そろそろLサイズなのかな?
寝返りが激しいし、パンツタイプにしようかな
とオットに 話していたのに
またも costcoセールで
テープMを買ってきました
1箱 248枚 (62枚x4袋)
約6週間分
やけくそで、使いまくりましたが
努力もむなしく
3袋は 日本に持って帰らないと
台湾に戻ってからだと サイズアウトしてしまう可能性大
スーツケース預けて
身軽に飛行機乗ろうと思ってたのに
スーツケースとは別に 手荷物用バッグに
おむつを入れるハメに…
めっちゃオットに腹がたつ…
(私 こんな小さいことでもムカムカするほど病んでたんです)
でも、この予想外の荷物のおかげで
勉強になったことがありました
カウンターでチェックインする際
※子連れだと priority カウンターを紹介されるようです
(歩いていくにも遠いですけど)
チケットを見る限り…
預けられる荷物は
1点のみで 30KG までと理解していたのですが
2点でも、3点でも よいらしいのです!
とにかく30kgを超えなければいいとのこと
なるほど
それで 台湾人の観光客は
箱やスーツケース 複数持ってる謎が解けました。
18歳から 国際線を 頻繁に使ってた人間なのに
ぜんっぜん わかっていなかったです。
そして、学生だった頃 十数年前
「預ける荷物は 施錠しないといけない」
と説明を受けたことがあるのですが
それも 間違っていたのです
なんだったんだ?
もうじき20年になる渡航知識…
そんなわけで、
スーツケースも 手提げ荷物(おむつ)も
預けることができて
ムーくんのおもちゃやおむつを入れた
いわゆるマザーズバッグのみで
搭乗しました。
搭乗する前
ムーくんは 抱っこ紐で スヤスヤ…
泣いてもいいように 哺乳瓶を準備したくて
お湯は 機内でもらったとして
冷まし湯用に ペットボトルのお水を買おうと思ったのですが…
手元に コインがありませんでした
免税店のお姉さんに聞いても
両替はできない (冷たく) 銀行へ行けと言われて
それにも ちょっとイラっとして
ゲート前の自販機の前で
誰か優しいおばちゃんに
両替してもらぇないかなって
突っ立っていたけど…
救世主は 現れず…
そのまま 搭乗
ムーくんは スヤスヤ…
このまま 約2時間 乗り越えられると
信じるというか
懇願しておりました
まぁ そぅ うまくいかないから
ブログでネタになってしまうんです
食事が始まって
ムーくんの背中に テーブルがあたるっていう状況
バシネット席は 私の1列前で
バシネット不要の二人のおばさんたちが
3人席の間を開けて、座っておられました
たった2時間のフライトだったので
私は 抱っこ紐で、と思っていて
座席指定できるチケット(7000円アップ)を
購入しませんでした
食事中に 目を覚ました ムーくん
目を覚ましたら そこは 地上じゃなかったムーくん
なんだこの空間は と泣き出すムーくん
テーブルの上には 食事トレーがあります
立ち上がって あやしたいのですが
立ち上がることさえも 困難なのです
それでも なんとかして 通路へ脱出
トレーは テーブルに置いたまま
席を離れ、歩き出しました
よく中華系の搭乗者は
エコノミー症候群を防ぐために
通路を往復しています
その光景を知ってる私は
さほど躊躇なく 通路を 後方へと歩き始めました
他のお客さんたちは まだ食事中です
エコノミーの最前列から 翼の上あたりまでくると
そこは 広い空間がありました
抱っこ紐から ムーくんを下ろそうと
その辺の空いてる席に 腰掛けて
ムーくんに お空の上にいるんだよ〜と
話しかけたりしてると
CAさんが来て
中国語で ここに座ることは「不適合」
と言われました…
叱られたんです…
別に 席を移動したかったわけじゃなくて
テーブルに 食事がのっていて
そこで 赤ちゃんをあやすことが
非常に困難だったので
広いスペースへ 歩いて来たんです
手で抱っこして 窓から お外を見せてあげようと思ったんですけど
叱られちゃったんです…
ショボショボと 自分の席へ戻りました
テーブルの上には トレーがあります
先に下げてもらおうかなとか
考えはしたものも…
あのボタンを押すのって勇気がいりますよね
自分の席で立って ユラユラ トントン
寝かせてあげます…
この狭さで、寂しさで、
私の心も縮んでしまいました
ムーくんは寝てくれると
私も 人の目が気になるので
座ります。
座ると 目を覚まします
これを 5回以上繰り返しました
ふとスクリーンを見ると
着陸まであと25分
私は 感激しました よくがんばったぞ!
もうすぐ着陸態勢に入り、否が応でも私は着席し、
空港に着けば、両親が車で迎えに来てくれてる!
そんな思いで、目にじわぁっとくるものがありました
ふと、
いつもオットが 一緒にいてくれたことにも
感謝の思いが湧いて
オットが いてくれるだけで
どれだけ心強いか、思い知らされました
そんなころ、
CAさんが、子供用のペーパークラフト系のおもちゃを持って来てくれました。
実は 飛行機を持って遊ぶのが大好きなムーくん
ここは 飛行機をゲットしたく…
いつもおとなしい客である私も
飛行機はないですか?と勇気を振り絞って聞いてみました
「沒有耶」
チーーーン
そして
椅子に座るようにサインが出てから
ずっと泣いてたムーくん
CAさんが 険しい顔で
要不要給他喝水
耳が痛いのでは?
という思いだったのでしょう…
と言われましても、
哺乳瓶は頭上のマザーズバッグの中
着席サインが出てる中で 立ち上がって
バッグからゴソゴソ出すわけにもいかず
そもそも バッグに 水は入っていません
(私のミスです)
水は 必ず準備して 搭乗しましょう
え、液体だけど…
はぃ、大丈夫です
この数週間後
JAL国内線に乗りました
CAさんが 癒してくれる
そんな経験をしました。
次のブログに書くので、
ぜひ そちらを読んでほしいです。