今日は20冊。


2月の終わり頃から、ままごと遊びをするようになりました。

ままごとキッチン自体は、甥っ子のおさがりを年明けにもらって置いていたけれど、野菜やスプーンなどをそれぞれ触ったり噛んだりして遊ぶぐらいでした。


それが、突然にはじまるものなんですね!


最初は「おしゃらにのせてーふたーちゅのせてー」など一人でしゃべりながらしていて、今は、たまにごちそうしてくれるようになりました。


今日の散歩でおとーしゃんとケーキ屋さんに入ったぺっぺ。

散歩から帰って手洗いしたあと、「ちぇーちー」とダッシュでままごとのケーキを触りにいっていました。




    

​きょうの絵本


『しずかでにぎやかなほん』


マーガレット・ワイズ・ブラウンさく

レナード・ワイスガードえ

谷川俊太郎やく

童話館 1996



1950年にアメリカで出版されています。

明快な色彩で描かれている絵が、とても気持ちの良い絵本です。


内容は、なんてことのないかわいらしいような、でも壮大なおはなしです。

谷川俊太郎さんの訳も雰囲気に合っています。



✳︎



ちっちゃな子犬の〈マッフィン〉が、何かの音で目を覚まします。何の音だろう?

とてもとても静かな音。


ありが 

はってる?


はちが 

びっくりしてる?



かいだんを 

ぞうが 

つまさきだちで

おりて 

くるのかな?


ちがうよ



バターが 

とけてゆくのかな?


ちがうね



ちいさな 

あおいおはなが 

さきかけてるのかな?


いいや



たかい 

ビル

が 

ひっかいてる 

のかな

そら

を?


ちがうな



めうしが

ペティコートを

きてるのかな?


まさか



きりぎりすがくしゃみを、ねずみがためいきを、さかながいきを、しているのかな?と続きます。



とっても しずかな おと。

ほんとに しずかな おと。

しずけさ そのもの みたいな。

しずかな しずかな おと。


ぶどうの ゼリーを

たべてる ような。


こねこが ミルクを

なめてる ような。


ことりの はねが

そらを きる ような。


ゆきが ふってくる ような。



なんだと おもう?


マッフィンには わかった!



それはー


のぼってくる おひさま



あさの そよかぜ。

すの なかの ことりたちの みじろぎ。

ときのこえを あげようとする おんどり。


それは きょう。



それは

あたらしい

いちにち



✳︎



ぺっぺはこの本が好きで、時々思い出したように一人でめくって見ていますし、読んで欲しがる時もあります。


谷川俊太郎さんの訳がクリアで、色面的な絵とあいまって理解しやすいのだと思います。


読むたびに、いいなぁと思える。

不思議な魅力があります。