5、6月によく読んでいた絵本です。
ざくっと紹介してみます。
松ぼっくりと苔の本はぺっぺがはまり、何度も何度も読みました。
苔は、散歩に出ると見つけてはさわって、「はまち(き)ごけ」とか「ちえいなこけだねー」とか言っています。
チューリップもよく読みました。
本文にある「みどりいろのつぼみをつけたくち(くき)がのびてきました」と言いながら、よく花を触っています。
「おしべ」「めしべ」があるというのは何となくわかってきているようです。
野菜の本も好きなので、なすやかぼちゃの花も見分けがついて、一緒に見ていると「おばな」「めばな」とも言っています。
『みちてはひいて』は一時何度も読みましたが、もう今は時折になりました(図書館で借りて気に入ったので買うと、読まなくなるのが常)
でも、本文に出てくる波の音の一部「ざん、ざざん」が耳に残ったようで、田舎で海に行き、波を見たときも口にしていました。
波が来るとおとーさんが抱っこ
いろんな浜辺に行きます。これは近場で。
6月なのに、海が好きなぺっぺは、行くとやっぱりお尻ちゃぽん。
やどかりやあさりやカニを見つけてバケツ(味噌の容器だけど)に入れてやると、すぐに興味津々でさわっていました。
『やどかりのおひっこし』はやどかり、ひとで、さんご、などの言葉が好きで、定期的によく読むのですが、『みちてはひいて』とあわせて、田舎から帰って読むと、あらためて反応がよかったです。
ぺっぺは言葉遊び(?)が好きで、「さんさんさん」と言い出すと、「ご、ご、ご」と返さなくてはなりません。(「さんご」です)
おしゃべりがとまらなくて、一歳半健診の要観察はいったい何だったのか…
なんか手を振って体操してるカニがいる!と思ったら、↑の本に出てくるチゴガニでした。
ぺっぺは、チゴガニを見たあとから、なぜかバイキンマンを指差して「ちごがに」と言います。
おおばこの本も大好きです。
道でおおばこを触りまくります。
これらの本はわたしと兄の子どもの頃のかがくのとも。
うめ、おおはくちょうの本も好きでよく読みます。
田舎のちいさな畑でトマトを採りました。
ミニトマトのほうが取りやすくて?好きだったようですが、1度虫が手に乗ってからは、採りたがらなくなりました。
トマトの本はどれも良いのですが、
『まっかっかトマト』では、種がとても綺麗に描かれています。
先日、父が作ったプチトマトを食べさせようとしたら嫌がって、そのとき「とまとのたねがついてんの(手に)」と叫びました。我が子ながら、ちょっとおもしろい子やなぁ、とその時思いました。
いまだにおにぎりなどもかぶりついて食べられなくて、いろいろ神経質なところがあるんですけどね。
↓『トマトのひみつ』は、そのにおいで虫を寄せ付けないトマトが描かれています(でもミニトマトには居たのだった…)。確かに、カラスとか猿には取られるけど、虫の被害は父から聞かない。
『ねえ、どれがいい?』
ガンピーさんシリーズから、そろそろこのシリーズも理解できるかな?と読んでみたら、まあまあの反応。
先日テーブルで書き物をしていた私に、ままごとのコップを持ってきてくれ、「ありがとう」と飲んで返すと、「へびじゅーす」とつぶやいて去っていきました。こらー!
この本は、タイトル通り、いろんな場面をあげてどれがいい(どれが嫌か)を訊いていくのですが、
「どれなら食べられる?くものシチュー、かたつむりのおだんご、虫のおかゆ、へびのジュース」
というページがあるのです。
後日、おとーさんにはレモンジュースをつくってあげていた。
『のえんどうと100にんのこどもたち』もよく読みました。
ぺっぺの傾向として、しばらくひたすら読むと、本人の中にインプットされるようで、それからは時々しか読まなくなります。この本も、ぺっぺが1人の世界に入っているとき、よくつぶやいています。
「いっぽんののえんどうがたっていました」
「おかあさんはこどもたちに、いいました。はやくおおきくおなり」など。お母さんの声色になるのがきいていて可笑しい。
カレンダーの裏紙をつなげたのに「びゅーびゅー」したり
たかーく積んだり(この積み方は最近するように)
にんじん葉を間引いたり
ゴマをすったり(そして味見)
海の見えるブランコ
これからも元気に遊んで、たのしく絵本を読んでいこうね。